【ハードオフ】880円で買った“本来1万円のジャンク品”→修理してみると……　驚きの結果が12万再生「勉強になります」「技術がある」

　ハードオフで買った“本来1万円のジャンク品”を修理する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で12万回を超えており、1800件以上の高評価を獲得しています。

本来なら1万円

　動画を投稿したのは、ハードオフが大好きでさまざまなジャンク品を修理してきた「ジャンpapa」さんのYouTubeチャンネル「ジャンpapa 【ハードオフ】」。以前には、ラベルのないジャンクゲームボーイソフトを“塩と酢”で修理する動画が話題となりました。

　今回、ジャンクコーナーで見つけたのは任天堂の公式ライセンスを取得しているコントローラー「PDP Faceoff Deluxe」。現行モデルは1万円もする商品を、わずか880円で買えました。

　持ち帰って状態を入念にチェック。コントローラーは全体的に汚れていて、予想通りスティックが動作不良を起こしていました。Switchにつないで補正しようとすると、勝手に動いてしまいます。

　そこでコントローラーを分解し、基板を取り外しました。汚れているカバーとボタンは洗浄用のかごへ入れ、重曹と食酢をたっぷりかけて泡まみれに。1時間放置したところで各パーツをブラシでこすり、しっかり水洗いしました。

スティックも修理

　部品を乾かしている間に基板側も修理。ピンセットを根元に差し込んだ状態で傾けることにより、スティックの動作不良を改善しました。なお、壊れてしまうため「アナログ基板へ接点復活剤は使わないでください」と注意を促しています。

　修理と洗浄を行った結果、ジャンク品だったPDP Faceoff Deluxeは見事復活！　動画は、きれいになったコントローラーで快適にゲームをする光景で締めくくられています。

　鮮やかに修理していく映像には、「やっぱ直せる人すげぇわ」「勉強になります」「曲に合わせてカチカチ外していく音、気持ちいい（笑）」「技術がある人に憧れます」などの感想が寄せられています。

　ジャンpapaさんはYouTubeの他、X（Twitter／@papaneko0626）、TikTok（@junksukipapa）、Instagram（@junk.papa）でもハードオフやジャンク品の魅力を伝えています。

動画提供：YouTubeチャンネル「ジャンpapa 【ハードオフ】」