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かごを入れたスカーフを4カ所結ぶだけで簡単におでかけアイテムに大変身させる動画がInstagramで話題です。投稿は記事執筆時点で76万回を突破。「まねします」「教えてくれてありがとう」とさまざまな反響が寄せられています。
ジュエリー作家が作るお手軽バッグ
動画を投稿したのは、ジュエリーやサンキャッチャーなどを制作している作家のChico(@chicorient_2013)さん。自身のブランド「チコリエント」では、「あなたと共にあるジュエリー」をコンセプトにした作品を展開しています。
そんなChicoさんが今回紹介したのは、大判スカーフを結ぶだけで作れる小さなバッグです。このバッグを身に着けてお出かけした日には、1日に3人のショップ店員さんから声をかけられるなど注目を浴びたとのこと。いったいどうやって作るのでしょうか。
作業工程は6回結ぶだけ
まずは、基本的な作り方を見てみましょう。大判のスカーフを広げて置いたら、向かい合う端と端を1回ずつ結び、舟のような形にします。続いて、今結んでいない端と端を手に取り、ほどけないように2回ずつ結びます。たったこれだけで、中にたっぷり物が入れられるスカーフバッグができました。
Chicoさんは、以前にもスカーフバッグの結び方動画を投稿しています。なお、愛用しているスカーフは87センチ角サイズとのことです。
この結び方は、日本に古くから伝わる風呂敷の包み方の1つとしてなじみがある人も多いかもしれません。Chicoさんはずっとタンスの肥やしになっていたエルメスのスカーフを活用したいと思っていたときに風呂敷包みを知り、バッグとして使うことを思いついたとのこと。「昔の人の知恵はすごいとあらためて思いました」とコメントしています。
さらに使いやすくするナイスアイデア
話題の投稿では、Chicoさんがこのスカーフバッグをさらに使いやすくする方法を教えてくれました。それは、中にそこが丸くて軽いカゴを入れて使用するアイデアです。
カゴは軽くてスカーフを傷めない引っ掛かりのないものがお勧めだといいます。Chicoさんは、ダイソーで購入した「ロープ収納(シナモロール)」(700円)を愛用しているのだとか。
カゴのおかげでバッグの中に入れたものがごちゃつかず、おでかけ先でも目当てのものを探しやすくなるとのこと。また、バッグのシルエットもカゴをいれたときのほうがすっきりとし、スカーフの柄がよりすてきに見えています。
使いやすくておしゃれなバッグへ反響
まるっとしたフォルムのかわいらしいバッグは、針仕事が一切必要ないので、誰でも簡単に作れます。その日の気分やコーディネートに合わせて、スカーフの柄を変えられるのも魅力ですね。
投稿のコメント欄には「すぐに真似したいです」「すごーい!絶対やってみる!」「スカーフ持ってればいつでもどこでもbagになるなんてすてき」「着物や浴衣で出かけるときに、やりたいです!」「祖母が使っていた古いエルメスの大判スカーフの使い方がやっと見つかりました!ありがとうございます」など、多くの反響が寄せられています。
Chicoさんは、この他にもInstagramアカウント(@chicorient_2013)で制作した作品の紹介やちょっとしたファッションテクニックなどを発信しています。
画像提供:【チコリエント】Fashion好きが作るJewelry(@chicorient_2013)さん
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