2025/08/15 22:00（公開） 
調査の結果“とんでもない状態”になっていると判明した小屋の床下の動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で3万回を超えています。
小屋に現れた“アイツ”
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「家作り反面教科書」。開拓した山で、家を作りながら暮らす様子を発信しています。
今回の動画で取り上げる小屋は、投稿者さんが7年近く前に初めて建てたもの。この小屋にシロアリが侵入したため、防虫塗料を塗ったり、見つけた蟻道を焼いたりしてきましたが問題を根本から解決するため小屋を解体することにしました。
まずは、屋外のスペースで解体の準備。これから取り外す板を置くための棚を作ります。「余っている材を使ってこそDIY」と、薄い板材を挟んでつり棚を設けました。宙に浮いているので外した板材にシロアリが食いつく心配はありません。
解体するのは壁と床。せっかく張った内壁ですが、1枚ずつ板を外して透湿防水シートを剥がします。シロアリを警戒しながら作業していると、なんと壁の中からハチの巣が出現！ 幸い中身は空っぽのようで、ハチには襲われませんでした。
残念ながら蟻道は至る所に作られており、焼き杉で作った柱も食べられていました。床板をはがし、防水シートもはがし、いよいよ床下のチェックに取り掛かります。
床下の状態は……
以前に床下へ潜って防虫塗料を塗ったときよりも状況は悪化しており、床下を構成している木材にも蟻道が生じていました。どうやら薬剤が塗られている柱を避けて、金属製の床束から上って来たようです。何というしつこさ……。
発見した蟻道は工具でそぎ落とし、徹底的に除去。侵入経路を全てつぶすべく入念に床下をチェクしていると、床束の近くに作られた巣を発見しました。こちらはバーナーを使って焼き払います。
この後に土壌処理を行った結果、シロアリは現れなくなったとのこと。今後の動画でその内容を報告するとしています。
コメント欄には「自分で建てた小屋だから解体もスムーズですね」「完成したばかりの小屋を解体する無念さ、心にしみます」「豊かな人生だなぁと改めて思いました」「腐らずに前向き思考で頑張る主様を見習いたいと思いました」「駆除の様子観てるとなんか切ないですね」などの感想が寄せられています。
投稿者さんはInstagram（@osakana2017）も運営中。YouTubeチャンネルでは、壁の解体の続きや床を作り直す様子などを公開しています。
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動画提供：YouTubeチャンネル「家作り反面教科書」
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