入院中の母子を元気づけようと……。ママ感涙の“看護師の神対応”が、X(Twitter)で2600万回以上表示され、約11万件の“いいね”を集めるほど話題になっています。これは泣いちゃう……!

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足に巻いた包帯に……

 投稿者は、エッセイストの潮井エムコ(@m_emko)さん。noteで作品を多数公開しているほか、エッセイ集『置かれた場所であばれたい』も刊行しています。

 話題になっているのは、保育園に通う息子さんの入院エピソード。発熱をきっかけに受診したところ、RSウイルス感染症による呼吸苦の症状が見られたため、入院することになりました。

 潮井さん自身も付き添い入院することになり、苦しそうな子どもの姿に胸を痛めていましたが……。

看護師さんが描いてくれたアンパンマン

 器具を固定するために息子さんの足に巻かれた包帯に、看護婦さんが「アンパンマン」の顔を描いて、元気づけてくれたのです! 黒いペンで描いた線画だけでなく、鼻とほっぺは赤で塗られたすてきなイラストを見ていると、なんだか勇気が湧いてきそうです。

 潮井さんは、「忙しい仕事の合間を縫ってこんなに丁寧にアンパンマンを描いてくれている小児病棟の看護師さんの姿を想像するだけで涙が出る母」とつづっています。

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看護師さんの神対応に思わず涙

 ママが泣いてしまうのも納得な看護師さんの神対応に、Xでは「看護師の鑑みたいな人発見」「ほんと看護師さんには頭が上がらないよ」「こういうの有難いよね」といった反響のほか、「息子もNICUに入院中、いつもこうして可愛いイラストを描いていただきました」「娘が入院した際に看護師さんが書いてくれたのはスヌーピーでした」といった体験談が寄せられています。

 なお、息子さんは1週間ほどで無事に退院できたとのこと。退院後、久しぶりに家族そろって食べた夕食は、入院中に勇気づけてくれたヒーロー・アンパンマンの旗を作って添えたそうです。

画像提供:潮井エムコ(@m_emko)さん