家政科高校生「糸多すぎて死ぬ」→卒業制作スタートから6日後……　“気が遠くなる大作”に「すげぇぇぇ」「終わる頃には立派な職人」

　高校の家政科に通う学生が、卒業制作として作ることを決めたのは……。“とんでもない大作”の制作過程がTikTokで36万回以上再生されるほど話題です。これは気が遠くなる……！

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風神雷神図を巨大なクロスステッチで再現

　投稿者は、高校の家政科に通うTikTokユーザーのむらた（@kinako_murata）さん。家政科は衣食住、保育、福祉などの生活に関わる知識・技術を学ぶ学科で、むらたさんは卒業制作として“クロスステッチ”の作品を作ることに決めたそうです。

　クロスステッチは、糸を交差させた小さな刺しゅうを繰り返してドット絵のような模様を作る手法です。小さめの作品だとしてもなかなか大変な作業ですが……なんとむらたさんは、俵屋宗達の屏風（びょうぶ）で有名な「風神雷神図」の超巨大クロスステッチ作品を作ることを決意。早速大量の刺しゅう糸を購入し、制作に取り掛かります。

　制作1日目の成果は、図案の片隅のほんの一部が点々と出来上がっただけ。3日間作業しても、やっと背景の角がうっすら見えてきた状態です。先の見えない作業量に、むらたさんは「途方もない気がしてきた！」「これほんとに終わるの!?」と怖じ気づいている様子です。

　さらに制作を進めていき、6日目になると……。やっと雷神が背負っている“雷神太鼓”のカーブの形に着手することができました。メインの図案に到達するまでに6日かかるとは、まだまだ続くこれからの作業が恐ろしくなります。これは卒業制作にふさわしい大作だ……！

　このころには作業に慣れて効率が上がってきたのか、最初の3日に比べると進み具合が良いように見えますね。また、動画のコメント欄で教えてもらったというオススメの糸通しをダイソーで購入したそうです。

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途方もないチャレンジに驚き＆応援の声

　気が遠くなるようなチャレンジに、コメント欄では「ひぃぃ……何時間かかるのぉ……」「めちゃ大変そう」「すげぇぇぇ〜　仕上がり楽しみぃ」「素敵な作品になる予感……！」「終わる頃には立派な職人になってそう笑」といった反響が。「超応援してます」「がんばれーーー！」など、むらたさんを応援する声も多数寄せられています。

　むらたさんは引き続き進捗をTikTokで報告しており、記事執筆時点では19日目の作業を終えています。最初の数日に比べるとかなり進んだように見えますが、むらたさん自身は「ほんとに進まないね」と進捗を評価。10月末の提出期限まで残り約3カ月、無事に完成させられるように応援したいですね。

動画提供：むらた（@kinako_murata）さん

むらたさんの投稿まとめ

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