ねとらぼ
2025/09/10 18:01(公開)

ブラックサンダーの“断面”→「なんか顔に見えない……?」“40種以上の表情”が発見され話題に 「今後断面を気にしてしまうw」「絶対一回見る」 

 人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」の“断面”を気にしたことがありますか……? ブラックサンダーを割ったときにチョコレートの中に入っている白いビスケットの断面が「なんか顔に見える……」「いろんな表情がある」ということで、“まさかの企画”が始動中。

河合辰信社長

 このほどねとらぼに、ブラックサンダーのメーカー「有楽製菓」代表取締役社長の河合辰信さんと同社社員らが来社し、詳しい話を聞かせてくれました。

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断面が顔に見える……?

 1994年に誕生したブラックサンダーは、ココアクッキーとプレーンビスケットをチョコレートでコーティングした、食べごたえのあるザクザク食感がおいしいロングセラー商品です。今回、断面が“さまざまな顔に見える”という疑惑について同社は「ブラックサンダーはビスケットとチョコを混ぜて成形しており、形や中身が均一ではなく微妙違うため、一つ一つの断面も異なっています」と説明していました。

 これを受けて有楽製菓は、2025年9月6日の“ブラックサンダーの日”を記念し、「ブラックサンダー断面モンスター」と題したキャンペーンを実施中。ブラックサンダーの断面にはさまざまな表情した“モンスター”が潜んでおり、現在までに40種類のモンスター(表情)が確認されているそうです。

 しかし、まだまだ未確認のモンスターもいるため、購入者がいろいろな表情を見つけていってほしいという企画になっており、「これからは食べるだけではなくて食べたときの断面も見ていただいて、今後はコミュニケーションツールとしても楽しんでもらえたら、というのが狙いです」と背景について話していました。

 ブラックサンダー断面モンスターにはレアリティーがあり、レア度が高いのは目と口の配置がきちんとしていて、笑っている「にっこりモンスター」や、悲しんでいる「ぐすんモンスター」など完璧に顔に見えるもの。顔のパーツ配置がしっかりしなくなるにつれてレア度が下がっていく印象でした。

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今後は断面を確認してしまう……

 編集部でも実際に確認してみたところ、“表情“”が何もない”「NO FACE」モンスターが出現。これは逆にレアなのでは? とおもいきや、「それ案外出るんですよ……(笑)」と河合社長と社員のみなさん。「NO FACE」はレア度2でした。そしてだんだんと愛着が湧いてくる……。

 河合社長から「他社のお菓子で図柄が付いているものは一回見ると思うんですけど、これからはブラックサンダーの断面も必ず気にするようになると思います」と告げられた通り、今後は思わず断面を見てしまいそうです。

 実はブラックサンダーはこれまで、積極的に他のキャラクターとのコラボをしてきていないそうです。「ブラックサンダー自体がキャラクターなので」と河合社長。今後は新たに発見される“ブラックサンダー断面モンスター断面モンスター”たちが人気を集めていくのかもしれません。

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モンスターを見つけよう

 SNSでも“ブラックサンダー断面モンスター”を発見し、「顔無しと…片目のフクロウ?みたいな感じだった!」「かわいい、いままで気にしたことなかった!」「右上マリオのゴーストっぽくない?」「無口なクールくんです」「お目め大きくて可愛い」など、新種モンスターの写真が続々と投稿されています。

 なお、X(Twitter)では、発見した“ブラックサンダー断面モンスター”の写真を投稿すると、抽選で96人にブラックサンダー1箱とオリジナルステッカー1枚(全40種)がプレゼントされます。

 さらに、40種類のモンスターを集めた“ブラックサンダー断面モンスター図鑑”は特設サイトで公開されている他、“モンスター用の身体”(台紙)も公式に用意されおり、サイトから入手して印刷すると割ったチョコレートの顔を乗せることができます。

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