ねとらぼ
吉沢亮さんを描いている途中
2025/08/09 22:00(公開)

プロが黒鉛筆だけで「吉沢亮」を描いたら…… 完成した「国宝級」作品に「信じられない」「天才っているんですね」

 プロが鉛筆だけで描いた「吉沢亮」が、息遣いまで再現されているかと思うほどの出来栄えで話題です。X(Twitter)の投稿は記事執筆時点で54万回以上表示され、1万1000件以上のいいねを獲得しています。

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鉛筆で描いていく「吉沢亮」

 投稿したのは、鉛筆画家の乃木画家(@nogigaka_46)さん。主に人物画を描いてSNSに投稿しています。今回投稿したのは、映画『国宝』で話題の吉沢亮さんの絵です。まるでモノクロ写真かと思わせるほどの超写実的な鉛筆画をお披露目しました。

 1枚の真っ白い紙に、まずは右目から描いていきます。ある程度まで描いて次に着手するのではなく、右目だけを集中的に描いてほぼ仕上げまで描き込んでいきます。右目にかかる前髪とその影はざっくり描いて次は左目に移行しますが、トレースではなく目測で左目と右目の距離を決めて描いていくのが、もうすごいです。

最初は右目から
最初は右目から
もう目が力強い
もう目が力強い

 色鉛筆は使わず、通常の鉛筆だけで肌のツヤや陰影を塗り分けて、立体感のある絵に仕上げていきます。絵描き用の鉛筆を使っているとはいえ、ここまでできるとは驚きです。途中の段階ですら、すでに生命力を感じます。

ほぼ顔は仕上がってますね
ほぼ顔は仕上がってますね
髪の毛を鉛筆で塗るのって大変
髪の毛を鉛筆で塗るのって大変
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細部までこだわり、完成!

 細かな描き込みは、顔だけでなく洋服や腕時計にまで至ります。服の織り方や腕時計の盤面など、線1本1本を無駄にしない丁寧さがうかがえます。

クロノグラフだから余計に描くものがたくさんありますね
クロノグラフだから余計に描くものがたくさんありますね
完成まであともう少し!
完成まであともう少し!

 完成した鉛筆画の吉沢亮さんは、まさに「国宝級」の美しさ。髪のほつれも瞳孔の細部も、湧き上がる生命力を感じさせるほどの仕上がりです。これが鉛筆画だとは、信じられない……! なお、YouTubeではメイキング動画も公開されており、概要欄によると制作時間は20時間ほどとのことです。

これはすごい!
これはすごい!
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「国宝級」の仕上がりに多数の称賛

 投稿には「国宝級の上手さ」「鉛筆でここまで表現できるんですね」「上手すぎます」「ただただビックリです。描いたなんて信じられないです」「なんでこうなるの? すご!」「天才っているんですね」など、驚きの声が多数寄せられています。

※動画提供:乃木画家(@nogigaka_46)さん

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