たったの3本の色鉛筆であっという間に“リアルな絵”を完成させる様子がThreadsで話題です。予想外の仕上がりが反響を呼び、投稿は記事執筆時点で6万9000回以上表示されています。
使用するのは赤・青・黄の3本
動画を投稿したのは、色鉛筆画や鉛筆画を制作している美術作家・グラファイター(@hucw_graphiter)さん。作品の制作過程や描き方のコツをSNSで発信しており、今回は3本の色鉛筆だけで描いたリアルなさくらんぼの絵が注目を浴びています。
使用する色鉛筆は赤・青・黄の3本。まずは赤の色鉛筆でさくらんぼの輪郭を取り、陰影をつけていきます。ハイライト部分は紙の白を使うので塗り残し、そのままヘタや葉まで赤で描写しました。そんなところまで赤で描いて大丈夫なのでしょうか………?
さくらんぼの全体像ができたら、次は青の色鉛筆に持ち替え、実の陰部分を塗っていきます。すると、一気に紫っぽい色味になり立体感が出てきました。さらに、ヘタや葉に青を塗り重ね、陰影をつけていきます。
さくらんぼの絵が完成
そして最後に黄に持ち替えて全体的に塗り重ねていくと………実は赤みがかったオレンジになり、ヘタと葉は緑に変化! 魔法がかかったように色が変わり、リアルなさくらんぼの絵が完成しました。
なお、こちらは基本となる「色の三原色」を駆使して描いたもので、はじめにヘタや葉を赤で描いたのは陰になる部分だけとのこと。詳しい解説は、YouTubeチャンネル「美術作家 グラファイター」の動画で確認できます。
「マジックですか?」「何が起きたの?」と反響
グラファイターさんが完成させたさくらんぼの絵に、Threadsでは「えっ? マジックですか?」「青で描いてたじゃん? 最後写真よりおいしそうになったじゃん? 何が起きたの?」「3色の色鉛筆でこんなに鮮やかな絵が描けるんですね」「三原色で実際にここまで! すごい!」「色の重なりが面白い」「三原色の実演みたい」「素晴らしい作品」といった声が寄せられています。
グラファイターさんは、自身の作品や鉛筆画の制作過程をThreads、YouTubeチャンネル「美術作家 グラファイター」の他にInstagram(@hucw_graphiter)やX(@HUCW_Graphiter)でも公開中です。
動画提供:グラファイター(@hucw_graphiter)さん
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