介護が必要になった義父の大豪邸を片付けたら……驚きのビフォーアフターに「見応えが凄い」「感動しました」

　介護が必要になった義父の家を片付ける動画（第1弾と第2弾）がYouTubeに投稿されました。動画は記事作成時点で合計61万再生を突破するなど注目を集めています。

介護が必要になった義父の大豪邸を片付けたら……

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「月子さんのおうち改造計画」の月子さん。福島県在住の50代主婦で、夫と子ども2人、愛犬のチワワと一緒に暮らし、YouTubeではリフォームや片付け、捨て活・終活などの情報を発信しています。以前にも、自宅の寝室をホテルライクにDIYする様子を紹介して話題になりました。

　今回は、月子さんの知人の義実家を片付ける様子を紹介しています。こちらのお宅は広い縁側がある大豪邸ですが、家の中は大量のモノがあふれた状態。この度、義父の介護が必要になったことをきっかけに片付けを決意したそうです。

　まずは3日間で可能な限り片付けをしていきます。メンバーは長男一家と義妹、月子さんの5人です。

1日目

　第1弾の動画では初日の片付けを公開。玄関と縁側には段ボールなどが大量に積み上げられており、足の踏み場もない状態です。月子さんたちは、この家に住む90歳のお母さんに捨てるものと捨てないものを確認しながら慎重に作業を進めます。

　月子さんは実母の家を片付けた経験もあることから、モノを捨てたがらないお母さんに「大変な時代を生きてきた人はものを捨てることに抵抗がある」と理解を示し、丁寧に対応しています。

　こうして集めた大量のごみをダンプに積み込み、モノに埋もれていた床が少しだけ見えるようになりました。

2日目

　第2弾の動画では2日目の片付けを公開。この日は玄関と縁側に残っている大量のモノをいったん広い庭に出して、縁側をピカピカにしていきます。

　片付けを進めていると、縁側から新しい洗濯機が2台も出てきた他、床に敷いていた段ボールや古い小豆、お米などが大量に出てきました。この日もお母さんに確認しながら片付けを進めていき、不要なものはダンプに積んでいきます。

　お母さんは片付けを手伝いつつも、何もかも捨てられてしまうことを心配している様子です。月子さんは「（残しておきたいものは）捨てないですからね」と繰り返し声をかけて、お母さんへの気遣いを忘れません。

　床がだいぶ見えるようになったところで、掃除機がけと拭き掃除もしました。

2日間の片付けで見違えるほどきれいに！

　片付けをする前は、玄関の横にあるトイレは大量のモノをかきわけて行かなければならず、台所の引き戸はモノが多いために開けることすらできませんでした。

　しかし、片付けの後は玄関周りがすっかりきれいになり、トイレも台所もスムーズに行けるようになりました。

　また、義父が大事にしていた七福神などの神様も、片付けをしたことできれいに並べられました。義父はその様子を見てとても喜んでくれたそうです。

　さらに、モノがあふれていた縁側も見違えるようにきれいになりました。広々としたすてきな縁側ですね！

「頑張りのおかげですね」と反響

　モノを捨てるだけでなく、住む人の気持ちに寄り添って片付けをする月子さんの姿には大きな反響がありました。動画には「見応えが凄い」「いつも優しくお声がけされながら、作業をされていて、本当に感心しています」「月子さんが上手に寄り添われてる姿に感動しました」「ほんとに素晴らしい玄関と縁側　月子さんとご家族の頑張りのおかげですね」などの声が寄せられています。

　なお、月子さんは第3弾の動画として台所などを片付ける様子も紹介しています。この他にも、YouTubeやXアカウント（＠Tsukiko1229）で片付けや日々の暮らしを公開中です。