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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、庭に雑草を生やさないために行ったDIYについて紹介するYouTubeの動画です。動画は記事執筆時点で15万回以上再生されています。
雑草についての疑問に答えて動画を作成
庭師歴30年の夫とともに、「手間いらずで居心地のいい庭」を目指すgardenpress(@gardenpress4632)のmihoさんは、YouTubeで自分たちの庭づくりを公開しています。
これまで投稿した動画に、「綺麗ですね 雑草全く見当たりません」など、庭のアプローチ(通路)部分に雑草がないことに驚くコメントがよく寄せられていたそうです。
それを受けて、gardenpressさんはガーデニングを始めたばかりで土と雑草だらけだった「ビフォー」の庭を振り返りつつ、アプローチに雑草が全く生えない理由や行っている対策を教えてくれました。
庭の大半を占める土から雑草……「庭に出るのがイヤに」
2009年に家を建てたgardenpressさんは、シンボルツリーとしてスモークツリーとジューンベリーを植え、その間に木のベンチを置いて庭づくりをスタートさせました。
好みの庭木や草木を少しずつ増やしたり、庭木の周りを大好きなアンティークレンガで囲んだりしながら、庭の変化にワクワクしていました。
しかし、庭の大半を占める土から雑草が生え、終わらない除草に疲れて「庭に出るのがイヤ」になってしまった日も。それからというもの、「植物を増やすよりも まずは庭の土の部分を変えたい」と思うようになったそうです。
「バモサル+砂利」で雑草対策
そんな状況を救ったのは、庭づくりの経験豊富な夫によるDIY「バモサル+砂利」対策。雑草対策だけでなく、庭時間をより楽しむために、アンティークレンガや植栽との調和も考えた施工でした。gardenpressさんは動画の中で、「砂利の下はバサモル(通常よりも水分量を減らした状態のモルタル)なので、草は全く生えてきません」と、庭のアプローチに敷き詰められている砂利を動かして見せました。
そして、実際の施工手順を説明。まず、通路になる部分をすべて除草し、土を転圧(締め固めること)してから、除草シートを敷き、その上からバモサルを敷きます。最後に砂利を敷き、花やグリーンに馴染む、良い景観に仕上げました。
「最初に手間とコストはかかりますが、雑草の生えない庭は本当に快適です」とDIYの結果に満足な様子のgardenpressさん。シートやモルタルを敷いたことで、土の部分が減り、植栽できる部分が減ってはしまいましたが、「欲張らずに何を優先するのかを考え、維持できる範囲でスタートするのも、自分にとって心地よく楽しめる庭にするために必要な選択だったのかもしれません」と語りました。
無理なく続けられる庭づくり動画に元気づけられる
動画には「今、お庭をいじってますので大変勉強になります」「素晴らしいです! 大変参考になりました」「庭仕事は大好きだけれど、60を過ぎて、これからも無理なく楽しめる庭作りをしていきたいです。動画で見られると、ますます頑張ろうと思えます」など、参考になったという声や励まされたという声が寄せられていました。
また、「水溜まりはできますか?」「雨がたくさん降った時、水はけはどうでしょうか? 特に困ることは無いですか?」といった水はけについての質問には、「バサモルは軽く水を通すため水は溜まりません」「わが家は土を転圧する&水勾配を作ることで、施工して10年ほどになりますが水たまりができたことはなく快適に過ごしています。※ただし施工される場合は、施工場所の(土の時の)水はけなどは事前にご確認くださいね」と回答しています。
現在も庭づくりを楽しむgardenpressさんは、YouTubeに加えてInstagramでも庭づくりについての発信を続けています。施工から10年以上たった今も快適さが続いているそうです。どんな変貌を遂げたかは、YouTubeで確認できます。
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