油脂と水垢で汚れたスポーツカーを、洗車のプロが徹底的に掃除していく動画が、YouTubeで「見ていて気持ちがいい!」「大変なんですよね」などの反響を呼んでいます。こんなにきれいになるなんて……!

advertisement

9時間以上を費やして徹底的に洗車

 動画を投稿したのは、徹底的な洗車で人気を集めているショップ「SENSE-R(センス・アール)」のYouTubeチャンネルです。洗車をしても汚れを落としきれないというマツダ・ロードスターをプロの技術できれいにしていきます。

 持ち込まれた車体を確認すると、真っ白なボディーは油脂と水垢で汚れていて、くすんだ色味になってしまっており、エンブレム周辺などの細かいところにも汚れが溜まっている状態です。

全体的に汚れているロードスターを洗車
advertisement

高圧洗浄機とブラシ、洗浄液を駆使して隅々まで掃除

 最初に取りかかったのは、タイヤを外して足回りの掃除。高圧洗浄機を使って汚れをサッと洗い流してから、油分や水垢などの落としたい汚れに合わせた洗浄液を吹きかけて、硬さが違うブラシやミットを使い分けて、こびりついた汚れをきれいに洗い落とします。

ホイールのビフォーアフター

 次はボディーの掃除に取り掛かります。高圧洗浄機で水洗いしてから、細かい泡状になった洗剤を吹きかけていきます。ルーフは専用ブラシ、エンブレムや給油口のフタ周りなどは柔らかいブラシを使ってやさしく洗います。

 高圧洗浄機で一度きれいに洗い流したら、バケツで泡立てておいた洗剤とミットでボディー全体をなでるようにしっかりと洗って、高圧洗浄機で入念に泡と汚れを流していきます。

ミットでボディーをやさしく洗います
advertisement

徹底的に磨き上げられたボディー

 ボディーの水気を拭き取ってから、鉄粉除去剤を使って隙間に入り込んだ小さな汚れも逃さず落としきり、残っていた水垢の汚れも専用の除去剤をつけたブラシで徹底的に落としていきます。

 最後にボディー全体にワックスを塗ってしっかりと磨き上げたら……ロードスターのボディーは純白の美しい輝きを取り戻しました! 洗車前と比べると、まるで別のクルマのようです。

ピカピカに仕上げられたロードスター

 新車のようにきれいになったロードスターに、YouTubeのコメント欄には「ついにロードスターか!」「見ていて気持ちがいい!」「汚れが溜まりやすくて大変なんですよね」「ホイールは中々な鉄粉ですね」といった反響が寄せられています。

 「SENSE-R(センス・アール)」のYouTubeチャンネルでは、これまでもトヨタ「AE86 トレノ」マツダ「RX-7」など、さまざまなクルマの洗車作業の様子を披露しています。

画像は「SENSE-R(センス・アール)」のYouTubeチャンネルより引用