寒冷地の軒下で凍える野良母猫→9カ月後……　感涙のビフォーアフターに「感無量」「表情の変化すごい」

　野良猫から家猫になって9カ月後。母猫の驚きの変化を捉えた写真がX（Twitter）に投稿され「愛情を注がれているのが伝わります」と話題になっていました。記事執筆時点でポストは31万件の表示数を超え、1万6000件以上の“いいね”を獲得しています。

　投稿者は、7匹の猫ちゃんを育てている飼い主（@matsutake_cat）さん。先住猫であるスコティッシュフォールドの「まつたけ」ちゃん、「おすし」くん、ラガマフィンの「てんぷら」くんに加え、2024年10月からは野良だった子猫「からあげ」くん、「ねぎとろ」ちゃん、「おでん」くん、母猫の「すきやき」ちゃんを保護し、一緒に暮らしています。

寒冷地の軒下で保護した家族

　すきやきちゃん家族と出会ったのは、寒冷地の軒下。2024年の秋、気温がグッと下がる時期に友人から「実家周辺に地域猫が住みつき、10月20日に子猫を出産した」という連絡がありました。友人と友人母は猫を飼えないため、飼い主さんのお家に迎え入れることになったそうです。

元野良母猫の9カ月後

　保護直後のすきやきちゃんは、体を縮めなんだか緊張した様子。それもそのはずです。つい最近まで子猫だったというすきやきちゃん。経験が浅い中、突然母猫になったうえに寒さにさらされ、その後家猫としての生活がスタートし……次から次へとやってくる変化に不安がいっぱいです。横になった耳や大きく開いた瞳から、周囲を警戒しているのが分かります。

9カ月後の様子

　そして、正式な家族になり9カ月後。すきやきちゃんは、ツヤやかな毛並みとふっくらボディで、出会ったころよりも表情が穏やかになっていました。さらに、体も横に伸びていて完全にリラックス状態です。保護当時は険しいまなざしのすきやきちゃんでしたが、素敵な家族と過ごしていくうちに、まるで別猫になったかのような表情に！　

表情の激変に反響

　元野良猫のビフォーアフターに驚くこちらの投稿。Xユーザーからは「安心が表情に現れていますね」「愛されてる、信頼の目」「表情変わっていくの、本当いい」「感無量」「ふっくらつやつや」など、安堵の声が届いていました。

　猫ちゃんたちの日常は、Xアカウント（@matsutake_cat）の他に、Instagramアカウント（@matsutake_neko）やYouTubeチャンネル「まつたけ日和」でも公開中。一緒に保護された子猫3きょうだいもすくすく育っていますよ（関連記事）。