ダイソーの球体モールドにレジンを流し、くるくる回して硬化すると……　たぷたぷ揺れる“涼しげ夏アクセ”に反響「夏の風物詩ですね～」

　ダイソーのレジン用球体モールドを使って、夏にぴったりで涼しげな“水風船風のアクセサリー”を作る動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万回以上再生され、「めちゃくちゃかわいい」「作ってみます！」と反響が寄せられています。

水風船のアクセサリー

　投稿者は、レジン作品の作り方やメイキング映像を公開しているYouTubeチャンネル「まーうえのレジン工房 – maaue resin –」（@maaue_resin_DIYchannel）のまーうえさん。過去には、丸カンを使ったお花のアクセサリーの作り方が話題になりました。

　今回は、UVレジンとダイソーの球体モールドを使って水風船のアクセサリーを作っていきます。筆やニッパー、調色用のモールド＆スティック、ピンバイス、着色剤、ジェルネイル、UVライト、アクセサリーパーツなど、必要な道具は全て動画内で紹介しています。

透け感のある球体を作る

　まずは、調色用モールドに少量のレジンと着色剤を入れて好みの色を作ります。今回は空洞がある球体を作るため、レジンの層が薄くなることを考慮し、色をしっかり見せたい場合は少し濃いめに調色することをオススメしています。

　気泡を取り除いて冷えるのを待ったら、ダイソーで購入した球体モールドに投入。モールドの3分の1～半分ほどの量を流し入れ、くるくると回して全体にレジンを行き渡らせます。

　穴を下向きにしてレジンで塞いだら、UVライトで距離や回す方向を変えながら全体を硬化。硬化熱が冷めるのを待ってから、レジンクリーナーを使って丁寧にモールドから取り外すと、水風船の原型となるキレイな球体ができあがりました。

揺れ動く水まで見事に再現

　次に取り出した球体にピンバイスで穴を開け、スポイトを使ってベビーオイルを流し込み、水風船の中で揺れ動く水を再現します。そこにレジンを2滴だけ垂らして作った“水風船の結び口”をつければ、一気に水風船らしさが出てきます。

模様をつけて水風船らしく

　塗装用の持ち手としてTピンをレジンで取り付けたら、ジェルネイルで水風船風にペイント。3～4色を使って、ドットやラインでカラフルに仕上げるのがオススメだといいます。

　塗装が済んだら透明レジンで全体をコーティングし、最後にアクセサリーパーツを取り付けます。今回はピアス用のフックを使用しました。ワイヤーを使うことで、水風船がゆらゆらと揺れる様子を再現しています。詳しい取り付け方も、動画でていねいに解説しています。

夏らしさ満点のアクセサリーが完成

　完成したのは、たぷたぷと液体が揺れる水風船のアクセサリー。球体の透明感が涼しげで、夏のお出かけにぴったりのアイテムです。

　全体を通して慎重さを要する作業が多いものの、工程1つ1つを丁寧に解説してくれているので、まーうえさんのまねをすればレジン初心者でも気軽に挑戦できそうです。夏休みに作ってみてはいかがでしょうか。

「アイデアすごいですね！」「感動しています」と絶賛の声

　動画のコメント欄では、「すごく可愛い」「夏の風物詩ですね～」「本格的な水風船が涼しげでお祭りを思い出します」と季節感たっぷりな作品を称賛する声や、「今回の風船の先っぽ部分のアイデアすごいですね！」「作る工程が丁寧で素敵でした」「ちょうどこんなの作りたいけど、どう作ったらいいのか悩んでたので、今度真似て作ってみます」など、まねしてつくってみたいというコメントが寄せられています。

動画提供：YouTubeチャンネル「まーうえのレジン工房 – maaue resin –」のまーうえさん

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