2025/08/16 21:15（公開） 
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築53年の中古物件をリフォーム。夫妻で暮らし始めたマイホームでの日常が「すてきなおうちですね」「私もこんなすてきな家に住んでみたい」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で20万回以上再生されています。
引っ越してから10日が経過した新居での日常
動画を投稿したのは、生活することの楽しさをYouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」で発信している“暮らし系YouTuber”の奥平眞司（おくだいら・まさし）さん。引っ越し前の新居やリフォーム会社の工事、夫妻でのDIYの様子などを公開してきましたが、ついに新居が完成して引っ越したことを報告しました。今回は、引っ越しから10日が経過してようやく落ち着いてきた現在の日常を見せてくれています。
内見の段階から、この家が大切にされてきたことが分かって気に入っていた奥平さん。そのため、リフォームは元の空間の良いところを残す方向で行い、壁は夫妻でしっくいを塗って仕上げました。
作業はかなり大変だったようですが、そのかいあって暮らし始めた感想は「最高」で、とても自分たちにマッチしていると話します。もともとあった古い扉は良い意味で存在感があり、すっかり「部屋の顔」としての役割を果たしていました。
リフォームで壁を取り除いたときに現れた柱からは家の歴史を感じます。また、壁のしっくいがなじんできてお気に入りの照明との相性も良く、見ているだけで癒やされる落ち着いた和の雰囲気です。
まだ引っ越したばかりということで、2階部分のインテリアにはまだ手がつけられていない状態。それでも奥平さんは「このおうちは何もないそのままの雰囲気も好きです」と話し、まだ物の少ないすっきりとした部屋を公開しました。日当たりが良いところや無駄のない間取りなど、家そのものが持つ魅力が伝わってきます。
運命を感じる椅子との出会い
奥平さんは、この家に出会ったときから「絶対に合うだろう」と確信して購入したという椅子を組み立てました。それは1970年に誕生した日本の折り畳み椅子「ニーチェアエックス（Nychair X）」。新居と同じ時代に生まれたことにも運命を感じながら設置すると、見事に部屋の雰囲気にばっちりハマり、さらに座り心地も最高のようでした。
新しいキッチンは清潔感のあるホワイトが基調の空間で、それに合わせてダイニングテーブルも白に。朝ご飯を作ったり、夕方には玉ねぎ麹（こうじ）を作ったりカレーを作ったり、夫妻で愛知・豊橋産のスイカを食べたり。まだ慣れていないため、モノが行方不明になることもあると笑いながら話していますが、そんなところも含めて楽しみながら暮らしている様子にほっこりします。
明るい時間のキッチンも魅力的ですが、奥平さんが一番好きだと話すのは夕方の時間帯。西日が差す中で料理をする時間が心地よいそうで、「少し早めに料理がしたくなる」という言葉から今の日常がとても充実していることが分かります。
夫妻がそれぞれマイホームの様子を発信中
こちらの家については、これから「少しずつ知っていけたらいいな」と奥平さん。引っ越し直後の片付けの様子などは、妻であるmamiさんがYouTubeチャンネル「mami dot.」で公開しています。
「すごーくすてきです！」「どこか懐かしさを感じさせますね」
引っ越してから間もない奥平さんの新居の紹介に、コメント欄では「味のある建具とモダンな家具や家電がマッチしてて新居もすごーくすてきです！」「新居の絵柄入りすりガラスが、昭和レトロの趣あり、良いですね」「どこか懐かしさを感じさせますね」「キッチンも新しいのにシンプルな配色にしているからか、周りと調和していてすてきです！」と、ワクワクした人の声がたくさん寄せられています。
奥平さんは、マイホームが決まるまでの流れやしっくい塗りの作業風景をYouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」で公開中。別のYouTubeチャンネル「masashi okudaira」では、実家の母親からの贈り物を開封する動画などが見られます。また、Instagram（@okudaira.m）やX（@okudaira_0421）も更新中です。
奥平さん夫妻のマイホームの住む前～改造後の様子
動画提供：YouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」
