ごく普通のカラーボックスを“ずっと憧れだった家具”へ変身させるDIY動画が、Instagramに投稿されました。リメイクの様子は3本の映像に分かれており、記事執筆時点での再生数は合計で50万回を突破。“いいね”は2400件を超えています。
長年使ったカラーボックス
投稿したのは“35歳の不器用&ズボラ妻ですが”と題して、賃貸住宅でも可能なDIYに関する情報を発信している「ぞの」(@zonofufu.kurashi)さん。今回は長年使ったカラーボックスにラタンシートの扉を追加し、おしゃれな白いキャビネットへ作り変えます。
まずは“1ミリ単位”でボックスを測り、ホームセンターで扉用の木材を購入。スタッフに依頼してその場で必要な長さと本数にカットしてもらいました。合わせて、必要な工具なども買いそろえておきます。
カラーボックスの表面をヤスリがけしたら、ダイソーで買った白い塗料を3日かけて三度塗り。また、塗装作業をしつつ木材を組み合わせて扉の枠も作成します。サイズが合うか確認しながら接着剤とタッカーで接合させました。
ラタンシートはピンと張る
今回のリメイクで要となるラタンシートは、枠の裏側からタッカーで固定。ポイントはシートをピンと張った状態で針を打ち込むことだそうです。
続く作業動画の2本目では、キャビネット用の脚パーツと蝶番(ちょうつがい)、取っ手を追加。足パーツはカラーボックスを横向きにして、木材を挟むかたちで付けます。蝶番は正面から見た際に部品が目立たない「フラッシュ蝶番」「スライド蝶番」の2種類を採用しました。
完成!
ついに完成したキャビネットは、ラタンシートを貼っていることもあり“南国リゾート”な雰囲気。なお、今回のDIYで使った材料および工具の費用は、カラーボックスを除くと合計で1万5223円だったそうです。
カラーボックスをDIYしていく様子には「めっちゃおしゃかわ!!」「売ってそう! 素晴らしい」「すごい! 作ってみたい!」「我が家のカラーボックスも、こんな風にすてきに変身させたい」「こういうキャビネット買おうとすると7万以上はするから15000円で作れるなら最高ですね」など驚きの声が寄せられました。
ぞのさんは、この他にも自身のInstagram(@zonofufu.kurashi)アカウントで、リビングの壁紙の貼り方や収納棚の作り方などを公開しています。
動画提供:ぞの(@zonofufu.kurashi)さん
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