プロ野球の「北海道日本ハムファイターズ」に所属する北山亘基投手の背番号変更をきっかけに、あるファンが投稿したユニフォームの写真がX(Twitter)で注目を集めています。

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異例の背番号変更に注目

 投稿者は、Xユーザーの「なで」(@Nade_clm25)さん。普段からプロ野球に関する投稿をしています。

 プロ野球では、ただの数字以上の意味を持つことも多い背番号。チームが誇る名選手がつけた番号や、エースナンバーのイメージが強い「18」などは、厳しいプロの世界で実績を重ねることで手に入る重みのあるものです。

 プロ野球の背番号の変更はシーズン前に行われることが多いですが、北海道日本ハムファイターズは8月4日、北山亘基投手の背番号変更を発表。シーズン中の背番号変更は珍しく、このニュースはSNSでも話題になりました。

スポーツの世界では大きな意味を持つ背番号ですが……

 2022年の入団からつけてきた57番から、15番へと背番号が変わった北山投手。新背番号をつけるにあたって発表された球団公式コメントでは「プロ野球の世界で10番台の背番号をいただくことは特別なことだと思います。そういった背番号を託してもらえることに心から喜びを感じると同時に、期待を受けることへの責任と覚悟を伴うと感じています。これから、より一層チームの思いやチームメートの思いを背負った投球ができるよう、さらなるレベルアップに努めていきます」と、その意気込みを語っています。

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プロ野球ファンにはおなじみ? の荒技

 そんな北山投手のニュースを受けて喜んだのは、日ハムファンのXユーザー・なで(@Nade_clm25)さん。なでさんが「【朗報】これでまた着れる!!」と投稿した写真に写るのは、早くも背番号15が記された北山投手のユニフォームです。しかし、背ネーム部分をよく見ると白いビニールテープが貼られており、その上に手書きで「KITAYAM」と書かれています。あれ? 1つだけワッペンで貼られている最後の「A」は、いったい誰のAなのでしょうか……?

背ネームの様子がなんだか変だぞ……?

 実はこれ、北海道日本ハムファイターズで最後に15番を背負っていた上沢直之投手のユニフォームを“魔改造”したもの。なでさんは、移籍した選手の背ネームだけをテープで貼り替えるという、プロ野球ファンにはおなじみ? の荒技をほどこしていたのです。

 所属していた選手が別のチームに行ってしまってはユニフォームをお蔵入りさせるしかない……。そんな理由で眠っていたユニフォームも、この方法を使えばエコかつリーズナブルに生まれ変わらせることができますね。

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天才的な発想に多くの反響

 なでさんの投稿には「天才いた」「その発想は…最高です笑笑」「正しいSDGsの仕方」「ナイスリサイクル!ですけど、お祝いにみんなで15北山を買いたいですね!」といったコメントが。また、「やっぱみんなやるよね」「新井のユニフォームを石井(琢郎)で着るカープファンを思い出した」「歴戦の書き換えユニフォーム達が思い出される…w」など、思わずプロ野球の歴史に思いをはせてしまった人たちからの声も集まっています。

画像提供:なで(@Nade_clm25)さん

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