2025/09/01 10:00（公開） 
INDEX
ファスナーにハギレを縫い付けて、お出かけにぴったりな“便利アイテム”を作る動画がYouTubeで人気です。動画は記事執筆時点で11万回以上再生され、「便利ですね」「作ってみたいです」といった反響が寄せられています。
バッグにぶら下げておくと便利なアイテム
投稿者は、手作りの布小物を多数制作しているYouTubeチャンネル「小春の手作りアカデミー」（@Koharushandmade）の小春さん。今回の動画では、友人が使っていて感動したという“アウターホルダー”を作っていきます。
用意するものは、好きな色のファスナーとハギレ、大きめの丸いカラビナだけ。ハギレは6×10センチ1枚、6×5センチ1枚、ファスナーの長さに合わせたサイズ2枚に裁断しておきます。
まずは好きな長さにファスナーをカットし、ハギレとファスナーを中表に重ねて縫い合わせます。ファスナーの両側に1枚ずつハギレを縫い付けたら、ひっくり返して裏側の生地を3つ折りに。ファスナーの裏側にかぶせるようにハギレを折ったら、クリップで留めながら縫って固定します。
ハギレを縫い付けて……
ファスナーの両端を縫い止めしたら、残りのハギレで端の処理をしていきます。ファスナーを閉じる方向の端に6×5センチのハギレを中表で重ね、横一直線に塗って留めたら、ファスナーをくるむように裏側を折り込んでさらに縫います。
反対側も、6×10センチのハギレを使って同じように作業します。こちらは長さがあるので、裏側を折って縫うとカラビナを通せるループが出来上がりました。ループの周囲を縫って補強し、カラビナを通したら便利な“アウターホルダー”の完成です！
手がふさがってしまう小物や衣類のちょい置きに
出来上がったのはファスナーにカラビナが付いたシンプルな見た目のアイテムですが、バッグに取り付ければ上着やタオルなどを挟んでおくのにぴったり。使わないときはファスナーを閉じておき、ちょっと手を空けたいときには開いたファスナーの間にものをかけておくことができます。
長めのファスナーで作れば冷房対策の上着やストールなど大きめの衣類も安定して挟むことができ、短めにすればウォーキング中のハンドタオルやサングラスなどの小物ホルダーとして活躍しそうです。半端に余ったファスナーの有効活用方法としても画期的ですね。
また、カラビナではなくリール付きのストラップを通せば、“伸びるアウターホルダー”にもなります。なお、金属ファスナーだと挟む衣類に傷がついてしまう可能性もあるため、ナイロンファスナーやコイルファスナーを使うのがポイントとのことです。
まねしたくなるハンドメイド作品に反響
好きな布で手軽に作れる便利アイテムに、コメント欄では「ファスナーで、こういう作品が出来るのですね 驚きです すごいですね」「ナイスアイデアですね 万博行くまでに作ろうっと」「汗を拭いたタオルをバッグに入れたくないな、という時に便利ですね。作ってみたいです」「どのテクニックも、そうかーそうだよねーうわーと声が出ちゃいました」といった反響が寄せられています。
動画提供：YouTubeチャンネル「小春の手作りアカデミー」（@Koharushandmade）さん
