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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2024年8月にYouTubeで紹介された、サツマイモの“紅はるか”を8月に試し掘りしてみたという動画を紹介します。
動画を公開しているのは、元農業学校講師の菜園アドバイザーのYouTubeチャンネル「菜園アドバイザーあぐりんのあぐりんちゃんねる」さんです。家庭菜園や農業について、豊富な知識から役立つ情報を発信しています。過去には、卵の殻の意外な有効活用方を紹介する動画が話題になりました(関連記事)。
例年よりも暑かった2024年
例年よりも暑かった2024年の夏。あぐりんさんは、5月に植え付けた紅はるかを普段よりも早めの8月に試し掘りしてみることにしました。9月から11月ごろに収穫するのが一般的とされるサツマイモですが、高温になるほど生育が早まる傾向があるのだとか。2025年も酷暑ですが、たしかに2024年もかなりの暑さでしたよね。
品種は紅はるか 果たして結果は?
なお、サツマイモの植え付けから収穫までの日数は品種や生育環境、地域ごとに異なります。紅はるかについては、だいたい植え付けから130日以上がひとつの目安。収穫が早すぎると食味が悪くなり、遅すぎると大きくなりすぎたり割れたりしてしまう可能性があるため、今どれくらい育っているか確認する“試し掘り”が重要なのだそうです。
今回は畝の端の方のサツマイモを試し掘りすることに。ポイントとしては、株元の軸の太いものを選ぶことだそうです。黒いマルチシートをやぶって土を掘っていくと……? ほどなくして紅はるかが顔をのぞかせました! やはりあぐりんさんの読み通り、紅はるかは例年よりも早く成長していました。
すでに収穫可能なサイズ
立派なサイズに成長していたサツマイモ。紅はるかは焼き芋に使われることが多いため、この大きさで収穫してもよさそうとのこと。収穫しない場合はそのまま土に戻し、後日収穫しても問題ないとのことです。用途によって収穫時期を調整するのは、さすがプロの技ですね……! ちなみにあぐりんさんは関東地方で栽培しているそうですよ。
2024年に負けず劣らずの猛暑が続いた2025年。春から初夏に植え付けたサツマイモが、現在庭で育っているという人も多いのではないでしょうか? 昨年同様に、生育が早まるケースがあるかもしれませんね。
貴重な試し掘り動画に反響
立派に育った紅はるかには、「いいね」「立派に育っていますね」などの声が寄せられていました。なお、試し掘りや収穫についての質問も寄せられており、あぐりんさんは丁寧に回答しています。
あぐりんさんはYouTubeの他に、X(@agrin8311)からも家庭菜園や農業に関する情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「菜園アドバイザーあぐりんのあぐりんちゃんねる」さん(@agrin8311)さん
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