実家の庭に長年放置されたビオトープが2カ月後……。息子さんの手で大変身する様子がTikTokに投稿され、「すごいなぁ」「めっちゃキレイ」と話題に。なおこちらは、記事執筆時点で9万回以上再生されています。
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濁っていたビオトープ
投稿したのは、TikTokユーザー「実家の飼育委員長」(@shiikugakari1)さん。“実家のビオトープ綺麗化計画”と題して、長年放置されていたビオトープを再生させる様子を公開しています。事の発端はお母さんからの一言「庭のビオトープをなんとかしてほしい」。しかし依頼を受けた息子さんは、知識ゼロの素人。手探りで学びながら、挑戦することになりました。
さっそく現場を確認すると、そこにあったのは黒いタライ型のコンテナ。中の水はすっかり緑色に濁り、試しにエサをまいても生き物の気配はまったくありません。「レイアウト……カッコいいのかこれ?」と、本人も思わず不安を口にするほどの状態でした。
稚魚を発見!
一度休憩をはさんで再び様子を見に行くと「ん?! 小さい魚?!」。水面近くを、かすかに光る影がスッと横切りました。よく目を凝らすと細い体の稚魚が泳いでいたのです。「稚魚がいるなら親もいそうなので保護します!」と決意し、急いで買い出しへ。簡易的な装備で稚魚を一時的に保護したところで、いよいよビオトープ綺麗化計画が本格的に動き出しました。
視聴者からのアドバイスも受けながら、まずはメダカの産卵床づくりに着手。ビオトープの周囲には柵やすだれ、ぼんぼりを設置し、見た目の景観も整えていきます。水槽内にはタニシとエビを導入し、水草や観葉植物も加えて自然な雰囲気を演出。濁っていた水は入れ替え、ろ過装置も取り付けました。
さらに、メダカの稚魚と成魚が安心して暮らせるよう、生息エリアを分ける工夫も実施。加えて、セリアの風車やUSBケーブル、電動ミニクリーマーを組み合わせて、風力発電の装置まで自作するなど、独自のアイデアも取り入れています。
完成したビオトープ
こうしておよそ2カ月後。緑色に濁っていた水は澄み渡り、底が見えるほどきれいになりました。流木や石が配置された水辺には小さな楽園のような空間が広がります。さらに、ぼんぼりや植物が添えられ、見た目も一層華やかに。かつての殺風景な姿とはまるで別物の、美しいビオトープへと生まれ変わりました。
メダカも気持ちよさそうに泳いでいます。なお息子さんは視聴者から多くのアドバイスを受けて完成させたことに感謝するとともに、今後もアイデアが浮かんだら進化させていくと伝えました。
「ホント綺麗になりましたね!」と称賛の声
息子さんが作り上げたビオトープには「ホント綺麗になりましたね! グリーンウォーターが悪いわけじゃないけど、私は断然クリアウォーター派です」「すごい! めっちゃキレイですね〜今後の新しい改造も楽しみにしています」「植物ってすごいなぁ」といったコメントが寄せられました。
動画提供:実家の飼育委員長(@shiikugakari1)さん
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