ポスカを使って描かれた猫の絵がTikTokに投稿され、驚きのメイキングに「えぐすぎ!」「わからんわからん笑」と戸惑う声が上がり話題になっています。記事執筆時点で再生回数は33万回を突破。

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茶色のポスカから始まった“猫の絵”のメイキング

 投稿したのは、TikTokユーザーの「COTA(@misato_cot)」さんです。三菱鉛筆の「ポスカ」を使って描いた作品を発信しています。話題の投稿で描いたのは、猫の顔のアップ。制作過程の初期段階では、下書きの上から茶色のポスカ1色で猫の毛をざっくりと描いています。

猫の絵をポスカで描いています

 次の2枚目では、目と鼻を別の色で塗り分け、背景を黒色で塗っています。お顔にズームインした構図で、その線の勢いも相まって独特な迫力があります。また、よく見ると線の引き方で鼻のラインや口回りの立体感を出しているのがわかります。

メイキング2枚目。別の色のポスカでパーツを塗り分けています
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完成したリアルな絵に仰天

 3枚目になると、背景がしっかりと塗りつぶされ、茶色の部分もさらに描き足されています。その後の4枚目では、乾いたあとに黒色のポスカで目・鼻・口に濃いラインを入れ、他にもグレー系やオレンジ系といったカラーで重ね書きして毛並みを表現する様子が。

背景や線がより濃くなった3枚目
4枚目では重ね書きでパーツの存在感が増しています

 最後の5枚目になると、予想を超えた仕上がりに思わず言葉を失います……。完成したのは、一瞬写真かと思ってしまうほどリアリティーのある絵。瞳の輝きから、1本1本の毛の表現、やわらかそうな“マズル”の立体感、複雑なのに自然な色のハーモニーなどなど。どうやってこうなったのか想像しがたいレベルの変化です。ポスカの重ね書きでこんなにも繊細な表現ができるのか……!

5枚目で突然超リアルな絵が出現! 完成までの間になにがあった……!?
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「4枚目と5枚目の間で何があったw」「柴崎現象起きてる」

 こちらのメイキングのコメント欄には、「なんでなんでなんでなんで?」「4枚目と5枚目の間で何があったw」「そうはならんやろw」「どどどどうなったらこうなんの?」「えぐすぎ!! うますぎ!!」と混乱する声が寄せられ、なかには「おじいちゃん先生」の愛称で親しまれる画家・柴崎春通さんのメイキングを思い出した人から「柴崎現象起きてる」といった声も届いています。

 COTAさんのTikTok(@misato_cot)では、主にさまざまな動物をポスカで描いていくメイキングが公開されています。

画像提供:COTA(@misato_cot)さん