ねとらぼ
2025/08/31 10:30(公開)

初心者「花火は線いっぱい描いておけば完成でしょ!」→絵の先生がちゃんと描いたら…… “段違いのクオリティー”になるコツが目からウロコ

 初心者と絵の先生の、“打ち上げ花火”の描き方を比較してみる動画がTikTokで話題です。投稿は記事執筆時点で150万回以上再生され、2万3000件を超える“いいね”を集めています。

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初心者「花火は線いっぱい描いておけば完成でしょ!」

 投稿したのは、水拭きで簡単に消せる画材「キットパス」の公式TikTokアカウント(@kitpasjapan)。販売元である日本理化学工業株式会社(@rikagaku_official)が運営しています。

 同アカウントでは自社製品を使った、お絵描き初心者の“はじめてさん”と“絵の先生”の絵の描き方を比較するシリーズが人気を集めており、以前にはパンダの描き方の違いを紹介した動画が話題になりました

 今回のテーマは「花火」。はじめてさんは「線いっぱい描いとけば完成でしょ!」と、紙にクレヨンでラフに線を引いて手早く打ち上げ花火の絵を完成させました。これが花火であることは分かりますが、ごくシンプルで絵としては少し物足りなく見えるかもしれません。

初心者が描いた花火
初心者が描いた花火
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夜空から描き始める絵の先生

 一方で絵の先生は、紫・紺・黒のクレヨンを重ね塗りしてまずは夜空を描いていきます。塗ったクレヨンを指で伸ばしてなじませ、深みのある色合いの夜空が出来上がりました。

まずは夜空から描き始めます
まずは夜空から描き始めます

 その上に黄色で花火が打ち上がっていく線を描きます。上から下へ線を引き、十字を描いたあと外側から内側に向かって花火の光を放射状に描写。

黄色で花火の線を描きます
黄色で花火の線を描きます

 そこに白を重ねることで立体感を再現しつつ、好きな色を足してカラフルな花火を仕上げていきます。このとき、暗い色を重ねてからその上に明るい色を足すことで、より立体感を増すことができるそうです。

白を重ねて立体感を演出
白を重ねて立体感を演出
色を足してカラフルな花火に
色を足してカラフルな花火に
色の塗り順を意識することでより立体感が出せます
色の塗り順を意識することでより立体感が出せます
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先生の作品が完成!

 最後に、今までに使った色で夜空に舞い散る火の粉を足せば完成! 同じ画材を使っていながら、初心者の絵とは段違いに鮮やかでリアルな仕上がりになりました。教え方もていねいで、この動画を参考にすれば誰でも“絵の先生”レベルの作品が描けそう!

すごいクオリティー!
すごいクオリティー!

「上手すぎです!!」「参考にしよー」

 絵の先生が教える花火の描き方のコツに、コメント欄には「ええ!!! めっちゃきれい!! 参考にしよー」「素晴らしい」「上手すぎです!!」「すごすぎる」「夏休みの宿題に使いました!」などの反応が集まりました。

 キットパスの公式TikTokアカウント(@kitpasjapan)では、この他にもさまざまなものを描く際のコツをたくさん発信中。販売元である日本理化学工業株式会社の公式Instagram(@rikagaku_official)では、キットパスができるまでの様子を解説した動画など、商品情報が公開されています。

※動画提供:キットパス(@kitpasjapan)/日本理化学工業株式会社(@rikagaku_official

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