洗面所の洗濯機上を、DIYで実用的な空間に激変させる1人暮らしの女性の動画が、YouTubeチャンネル「つくりぼチャンネル / Country life Japan」に投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で2万5000回を超えています。

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洗面所を便利な空間に

 投稿者は、愛犬と泊まれる宿「Villa Metasequoia」を運営しているつくみさん(@CountrylifeJP)。同チャンネルでは元保護犬の「リボン」ちゃんとの日常などを発信しており、以前には廊下のクッションフロアを張り替える様子が話題となりました。

 今回の動画では、洗面所の壁に手を加えて棚を増設。洗濯機の真上に洗剤やタオルを置けるようにします。まずは、セリアで部品を調達。金属製の棚受けやバスケット、タオルかけ、フックなどを買ってきました。

洗濯機の上に2段の棚を設ける
棚受けやバスケットを用意

 この洗面所は物を仮置きするのに都合が良かったため、脚立やゴルフバッグなどさまざまな物があります。作業スペースを確保するべくDIYの前にそれらを撤去。ひとまず廊下に出しました。

 棚は2段構成で、棚板にはホームセンターで購入した1枚の大きなカフェ板を使用。均一な長さになるよう、採寸した後に中央部分でカットします。

採寸してカット

 発生した切り粉を掃除機で吸い取ったら作業再開。真っ二つにしたカフェ板の片割れを使い、洗濯時に邪魔とならず物を取り出しやすい高さを探っていきます。

しっかり高さチェック

 棚受けを取り付けようとしたところで買い忘れに気付き、ホームセンターへ向かいました。買ってきたのはボードアンカーとビス。壁の中に「地」の部分がなく、薄いボードだけで構成されている際は必須のアイテムです。

 あらかじめ付けておいた印を頼りに、まずボードアンカーを壁に打ち付けます。この上からビスを打つことでアンカーが“壁の向こう側”で開き、壁を挟んで固定する仕組みです。

 作業の様子をリボンちゃんに見守られながら、1つ目の棚受けをビス止めしました。ここで棚板を仮置きし、2つ目の棚受けをどこに固定すれば水平となるか調べていきます。

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苦戦しながらも進めていく

 しかし、スマートフォンに入れた水準器アプリの存在を忘れていたため作業は難航。付けたり外したりを繰り返しているうちに壁の穴が大きくなってしまったので、セメントを練って穴を補修することに。壁紙と色合いが似ているので違和感なく埋められました。

穴が大きくなってしまったのでセメント投入!
壁紙と色合いは同じ
遠目には分からない

 2つ目の棚受けを固定し直したら、棚板を置いて確認。今度はうまく配置できたようで、棚板は良い感じに真っすぐです。

ついに成功!

 同様の手順で2段目を固定。棚の1段目が基準となるので、先ほどよりもスムーズに取り付けられました。

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完成した棚は……

 固定した棚板の上にバスケットを置き、トイレットペーパーや洗剤、石けんのストックを収納。造花と絵をきれいに飾り付けたら完成です!

それぞれの棚受けと板を固定して……

 フックを使い、棚の真下にはショップバッグを配置。各道具がどこにあるかすぐ分かる、使い勝手の良い空間に仕上がりました。

便利な棚が完成!

 つくみさんは同チャンネルの他にも、YouTubeチャンネル「Stay with Dog /Shiga tourism」や「リボンちゃん(チワワ)」、Instagramアカウント(@countrylife360)も運営中。また、リボンちゃんのLINEスタンプも販売しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「つくりぼチャンネル / Country life Japan