おばあちゃんが亡くなり空き家になっていた和室をリノベーションしたら……。生まれ変わった姿に驚いてしまう事例が、Threadsで話題になっています。投稿には3万件以上の「いいね」が寄せられ、約40万回表示されています。
ごく普通の和室が……
話題となっているのは、京都府の京丹後市でリノベーションを中心に建築設計を手がける「U設計室(@u_sekkeishitsu)」による事例です。投稿にはリノベ前後の写真が添えられています。
ビフォーの写真を見ると、そこは昭和の雰囲気が漂う民家。畳敷きで、ふすまで仕切られた部屋となっています。床には大量の本が積まれ、郷愁を誘う光景です。
この和室は、おばあちゃんが亡くなってから空き家になっていたのだとか。そこで、施主さんは「地域の子どもたちに『絵本のすばらしさを伝えたい』」と、この空間をリノベして「図書室づくりのプロジェクト」を始めることに。
アフターの写真では部屋が一変し、柱や梁(はり)はそのまま生かしつつも、現代的な雰囲気で明るく温かい印象に。部屋のあちこちに本棚が並び、絵本がきれいに飾られています。お母さんが20年以上かけて買い集めた絵本だそうで、見ているだけでワクワクする空間が出来上がりました。最小限のリノベとは思えないほど、ステキな図書館に生まれ変わっています。
子どもたちのための図書館「ねぎぼうず文庫」誕生
今回のリノベで生まれた私設図書館は、その名も「ねぎぼうず文庫」。ひみつ基地のような小さなスペースも用意されており、子どもたちが自由に読書や遊びを楽しめる場所となっています。
「ねぎぼうず文庫」のInstagramアカウントでは、リノベの経緯が「99歳でおばあちゃんが亡くなりぽっかり空いてしまったおばあちゃんの部屋を 蔵に入りきらなくなった絵本たちの部屋に再度リノベ」「網野町島津の『U設計室』さんにお願いしました。すると、なんと! 部屋の中に小部屋が! そして押入れがなんと! 秘密基地!?」と、仕上がりへの驚きとともにつづられています。
ちなみに「ねぎぼうず文庫」の名前は、施主さんのお子さんが絵本『ねぎぼうずのあさたろう』シリーズが好きだったことに由来。U設計室が今回の事例を投稿したところ、作者の飯野和好さんの娘さんからも「早速父に伝えましたら『素晴らしい文庫活動に尊敬します! 本当にうれしい!』と大変喜んでおりました」とコメントが寄せられました。
「素敵な空間」と絶賛の声
投稿には「わあ!素敵な空間ですね」「落ち着く空間に仕上がってますね」「こんなに面出しで絵本を並べられるなんて、やってきた子どもたちもワクワクしながら手に取れそう」「これは通いたくなるな〜」「こんなに素敵に変身させられるんですね」など、多くの反響が寄せられています。
画像提供:U設計室(@u_sekkeishitsu)さん
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