ねとらぼ
2025/08/24 10:20(公開)

かつて共に暮らした“小さな家族”のために…… 胸がぎゅっとなる精霊馬に「素敵」「私も作ろうかな」

 小さな家族のために作った精霊馬の写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は8万2000件を突破し、「素敵です」「これはよい馬と牛」といった声が寄せられています。これは急いで帰ってきてくれそう。

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お盆に供えた精霊馬

 投稿者は多くの生き物と一緒に暮らしているアイニス(@Ay_nihs)さん。SNSではにぎやかな日々の様子を発信しています。今回話題になったのは、2025年のお盆に制作した精霊馬の写真です。

 精霊馬とは、お盆の時期に、帰ってくるご先祖様がこの世とあの世を往来する際の乗り物に見立てて供える飾りのこと。キュウリやナスで作るのが一般的で、これはキュウリを足の速い馬に、ナスをゆっくりと歩く牛に見立て、行きは早く来て、帰りはゆっくりと帰ってほしいという思いが込められているとされます。

精霊馬といえばキュウリとナスが定番ですが……(出典:PIXTA)
精霊馬といえばキュウリとナスが定番ですが……(出典:PIXTA
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小さな家族のために作ったものは……

 さて、かつて一緒に暮らしていた愛するカラージャービル、ジャンガリアンハムスターやシマリスたちをお迎えするため、アイニスさんはひと味違う精霊馬を制作しました。それは……ヒマワリの種の馬にペレットの牛! 小さくってかわいい!

ひま種馬とペレット牛でお迎え
ひま種馬とペレット牛でお迎え

 また、「『早く』食べなきゃヒマ種の馬」「『ゆっくり』食べようペレットの牛」ときちんと意味も込められているのだとか。写真には、斬新な精霊馬とともに現在一緒に暮らしている子が不思議そうに見つめている姿も写っています。

 ちなみに、写っているこちらのねずみさんはチーズマンジャービル(和名:チーズマンアレチネズミ)。アイニスさんはこの子のほかにもカラージャービル(和名:スナネズミ)など4種のジャービルと暮らしているのだそうです。

 この写真が投稿されたのは8月8日ですが、こんなおいしそうな精霊馬がいたらお盆を待たずに帰ってきそうですね。何より、こんなふうに愛のある精霊馬を作って待っていてくれる飼い主さんのもとには、一刻も早く帰りたいと思うことでしょう。

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「愛があふれてる」思わず涙

 投稿には「素敵です」「これはよい馬と牛」「このアイデア素晴らしいです!!」「か、可愛い」「天才…」「凄くいいでチュ~ね」「なんかもう愛に溢れてて泣きそう」といった声が寄せられました。

 アイニスさんはお迎えする家族たちに向けて「君らが魅せてくれた世界で飼い主は今日も親馬鹿をしています 懐かしい日々が愛おしく、誇らしく、たくさん、たくさんありがとう」という言葉をつづっています。

 アイニスさんはこの他にも愛らしい家族たちの日々の姿をX(Twitter)アカウント(@Ay_nihs)で数多く公開中です。

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