2025/09/04 19:30（公開） 
「国内最速」を自負するスピード自慢の精霊馬が、X（Twitter）で880万回以上表示され、約1万8000件のいいねを集めるほど話題に。その後、「そいつはどうかな？」と強力なライバルが現れるという急展開に、「足つけない方が速そう」「キュウリでやらんとw」などの反響を呼んでいます。
お盆に繰り広げられた最速バトル
話題になっているのは、Xユーザー・白衣鉄道（@Lab_coat313）さんが「国内最速の精霊馬」と添えて投稿した、新幹線「はやぶさ」の模型を使った精霊馬です。
精霊馬に仕立てられた模型は、北海道新幹線が運行しているH5型のはやぶさと見られ、最高時速260キロを誇ります。東北新幹線で運行しているはやぶさは最高時速320キロにも達し、「国内最速の精霊馬」というのも伊達ではありません。
あまりの速さにご先祖様が腰を抜かしかねない精霊馬に、Xで「足つけない方が速そう」「戻るときは在来線でお願いしやっす」「通過しちゃいそう」「西日本は来てくれなそう笑」などといった反響を呼んでいたのですが、うっかり強力なライバルまでも呼び寄せてしまいました。
強力なライバル登場
「そいつはどうかな？」と、自信満々で現れたのは、Xユーザー・しか（@shikanabe）さん。いったいどんな精霊馬を持ち寄ったのかと、投稿した写真を見てみると……。
そこには大空を飛ぶ旅客機を模した精霊馬！ モチーフはANA（全日本空輸）が運用しているボーイング787という機体で、後方に設置されている模型と比べてみても、その特徴がしっかりと再現されているのが分かります。ボーイング787の巡航速度はマッハ0.85（時速1041キロ）とされ、自信にあふれていたのも納得です。
しかさんによると、ボーイング精霊馬は2018年に作ったもので、ご先祖様に「特別塗装機に乗って喜んでもらいたい」と願ったそうです。
まさかの空を飛ぶ精霊馬の登場に、Xにでは「めっちゃカッコいい！」「キュウリでやらんとw」「初期の頃の787のカラーリングだ！」などの反響を呼んでいます。
ちなみに、本来であれば足の早い「きゅうりの馬」と、足の遅い「ナスの牛」を用意するのが精霊馬の習わしですが、乗り物好きなご先祖様なら爆速送迎となっても大喜びで乗ってくれそうですね。
画像提供：白衣鉄道（@Lab_coat313）さん、しか（@shikanabe）さん
