パンチニードルの技法を使って作る3D刺しゅうを、プロが4つのレベルで刺してみたら……? 圧巻の仕上がりに注目が集まり、動画は記事執筆現在までに80万回以上再生されてます。

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保坂 健太郎
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 動画を投稿したのは、3D刺しゅう作家の「Youmeng Liu」(@embroiderycode)さん。生地にニードルを刺しながら作るふわふわで立体的な作品を、数多く手掛けています。過去には、本物と区別がつかないほどリアルな食べ物の刺しゅうが話題になりました。

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4レベルのきのこを刺してみた

 今回Liuさんは、「Starter」「Better」「Advanced」「Master」の4つのレベルできのこの刺しゅうをしていきます。まず、Starterではデフォルメされたような赤いカサに白い斑点が入ったシンプルなきのこを刺しました。次のBetterでは、少しフォルムがぽっこりとなり、ツヤも増え、カサに緑が生えています。

StarterとBetterのきのこ

 最初のレベル2つではどこかイラストっぽい雰囲気がありましたが、3つ目のAdvancedでは途端に柄の部分がリアルになりツバの部分まで発生。さらに、そばには小さなきのこも添えられています。

Advancedでは進化

 そして、最後のMasterのきのこになると、カサは赤とオレンジのグラデーションに。白い斑点も表面のボコボコとした感触が感じられるようないびつさがあり、カサの内側のヒダもばっちり表現されています。

Masterでは本物レベルのきのこに

 柄のツバや根元のツボの部分、カサから垂れ下がっているものまで細部にわたってリアルなきのこの見た目を再現。なおかつポップなカラーはアート作品としての美しさもかね備えていました。

 なお、パンチニードルを刺す側もちゃんと作品になっており、その制作動画も公開されています。

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圧倒された人から反響

 この3D刺しゅう作品には「これはどんな魔法なの???!」「すごくきれい」という声や「最初のも良いと思ったけど、最後のはヤバすぎる」「最後のは本当にすごかった」「マスターは狂気的!」という声が寄せられていました。

画像はYoumeng Liu(@embroiderycode)から引用