自己紹介で職業を名乗るたびに、「で、本業は?」と聞かれる女性。そんな女性が作っているものとは……? 驚がくの作品を紹介した動画がInstagramに投稿され話題となりました。動画は記事執筆時点で2279万回以上再生され、193万件を超えるいいねを集めています。

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アーティストだと自己紹介しても信じてもらえないけれど……

 動画を投稿したのは、「Miss Birdy」という名前でも知られている画家の「Mandi Caskey」(@miss.birdy)さん。米オハイオ州コロンバスを拠点として活動しています。動画で訴えているのは、Caskeyさんの自己紹介に関するエピソード。

「本業はなに?」と聞かれてしまうそう(画像はInstagramアカウント(@miss.birdy)から)

 あるとき、男性に「私はアーティストなの」と自己紹介したCaskeyさん。すると男性は「それはキュートだね! で、本業はなんなの?」と聞いてきたそうです。どうやら信じてもらえていない様子。少し失礼な対応な気もしますね……。

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作品を見てみると……驚がく!

 そんなCaskeyさんの作品たちを見てみると……。彼女が手掛けているのは、建物の外壁に大きく描かれるタイプの壁画。自身の身長の何倍にもおよぶ巨大なサイズの絵をリフトに乗りながら作り上げていきます。

 サイズも巨大ながら書き込みや全体のバランスも優れており、一発でプロの専業画家の仕事だとわかるクオリティー。色合いも鮮やかで、一目見てグッと引き込まれるような力強さを持っています。特に動画最後で紹介されているドラゴンの壁画は、ウロコの1枚1枚まで描きこまれており、絵全体で建物の壁1面を覆いつくすような大作です。す、すごい……!

高所作業車に乗って描くんだ……(画像はInstagramアカウント(@miss.birdy)から)
このサイズなのに描き込みの密度感がすごすぎる(画像はInstagramアカウント(@miss.birdy)から)

 この投稿に対しては、「これはもう仕事じゃなくてライフスタイルだね……!」「あなたが作業しているのを見たことがある!」「超かっこいい! この作品が大好きだよ!」といったコメントが寄せられました。ちょっと想像以上だったな……という気持ちになる動画でした。