ロボットアニメの設定画に見えるイラスト塗りのプラモデルがX(Twitter)で注目を集めており、「天才!! 美術品だ!!」「鳥肌たちました ヤバイです」など絶賛の声が寄せられています。

イラストではない……?
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手が込みすぎた作品

 投稿者はXユーザーのannkoromoti(@ufjmFR0BF7t5Jq7)さん。機動戦士ガンダムや超時空要塞マクロスなどロボットアニメのプラモを制作しており、2次元のように見せる“イラスト塗り”を得意としています。

 今回は、「PLAMAX VF-1J バトロイドバルキリー 透視図風イラスト塗りで完成しました」とマクロスのVF-1バルキリーのプラモをイラスト塗りで制作。ただのイラスト塗りではなく、体の半分が内部図解用の透視図になった手の込んだ作品です。

プラモの商品画像。こちらは素体の状態ですが……(画像出典:Amazon.co.jp
体の半分が透視図になったイラスト塗りのVF-1バルキリー! 描き込みがスゴい!
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もはやイラストを描いている

 今回の作品は、イラスト風の陰影をつける塗り方の範疇を超え、プラモに直接イラストを描き込んだという表現が正しく思えます。小さなパーツが入り組んだ内部構造を緻密に描いており、とてつもない手間暇がかかることは容易に想像できます。すごすぎる……!

斜めのアングルから
緻密な描き込みをご覧あれ

 なお、内部図解図は商品宣伝用に使用された田中精美さんのイラストを参照したとのこと。annkoromotiさんは前後左右さまざまな見え方の写真を公開しており、360度どこから見ても圧巻の仕上がりになっています。

背後は陰影をつけたイラスト塗り
黒背景もかっこいい
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「すごい緻密さです!」「芸術品レベルです」と絶賛の声

 投稿は記事執筆時点で3300件を超えるいいねを獲得し、21万5000回表示を記録。ユーザーからは、「すごい緻密さです! あっぱれ!」「もう芸術品レベルです」「そのままマクロス展とかで飾ってほしいです 凄すぎます!」「透視部の描画凄すぎです! 田中先生の元イラストが好きでしたので この完全再現はかなり興奮します」など絶賛の声が寄せられています。

こちらは制作途中

画像提供:annkoromotiさん