2025/09/01 22:00（公開） 
ピンポン玉に塗料を塗り、リアルなジオラマの上に置いてみたら……？ 驚きの光景が、X（Twitter）で840万回以上表示されるなど話題です。異様な見た目にさまざまな反応が寄せられ、“いいね”は13万件を突破しています（記事執筆時点）。
“黒いピンポン玉”で一気にジオラマの世界観が変わる
投稿したのは、1958年創業の建築模型制作会社「株式会社西日本模型」（大阪府大阪市）のXアカウント（@NishiNihonMokei）。半分に切ったピンポン球に超低反射塗料「黒色無双」を塗ることで、ツヤのない真っ黒な半球を作りました。
そして、それをたくさんの建物が立ち並ぶ都市のジオラマに置いたら……。
まるで、街に突如として“ブラックホールのような異常な空間”が出現したかのような表現に！ ジオラマがリアルだからこそ、光をほとんど反射しない半球の存在が際立ち、まるでアニメや映画の世界かのようです。
よく見ると半球の影もできており、物体として存在することが余計に恐怖心と好奇心を煽ってきます。
SF作品を思い出す声続々
Xでは「ただ半球の黒いピンポン玉を置いただけなのに、SFの世界に一変しますね」「凄く、SFの導入だなぁ。好き」「SCP？」「誰の領域展開だろ」と、そのアイデアとインパクトのある光景にワクワクする声が上がっています。
他にも「ファイナルファンタジーV」の“無”や『AKIRA』のネオ東京での爆発など、さまざまな作品のワンシーンやオブジェクトを思い出した人も多かったようです。「ピンポン玉の中に下向きに白色LED仕込んでジオラマとの隙間からだけ光が出たら、もっとそれらしくなりそう」なんて声もありました。
動画も公開中
同アカウント（@NishiNihonMokei）の過去ポストでは動画も公開されており、写真よりも不思議で違和感のある映像に興奮を覚えます。これは実際に見てみたい……！
西日本模型は、建築模型の組立てを学べる「模型の学校」も運営しており、興味深い作品はそちらのXアカウント（@SOM_nnm）でも見られます。
画像提供：株式会社西日本模型（@NishiNihonMokei）さん
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