捨てるはずのトイレットペーパー芯→つぶして、切って、貼っていくと……　「オーマイゴッド」予想外の大変身に「信じられない」【海外】

　1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘！」。今回は2024年10月にYouTubeへ投稿された、不要なトイレットペーパー芯でステキなアイテムを作る動画を紹介します。元の素材からは想像がつかない神秘的な完成品が反響を呼び、記事執筆時点までに138万回以上再生され、3万9000件以上の高評価を集めています。

用意するのは12個のトイレットペーパー芯

　動画を投稿したのは、不要な紙や折り紙などを使ったDIYペーパークラフトの方法を紹介するYouTubeチャンネル「Affg Eren」。以前には、トイレットペーパー芯で作った大輪の花のようなクリスマス飾りや、オブジェが話題になりました。

　今回紹介する作品に必要なのは12個のトイレットペーパー芯。そのうち、10本については筒を押して折り目を付けてから8等分に輪切りにします。これにより80個の輪っか状の紙片ができました。

　残り2本は先に芯をカットして開いてから8等分に。16個の紙片ができますが、2本は使わないので除いておきます。

大量の紙片を接着していくと…

　組み立ては、8個の輪っかのうち2個の端を少しカットしてそれぞれ再び輪を閉じるように接着する作業からスタート。残りの6個は一方の折り目の内側に少し接着剤を付けて合わせます。これによりサイズの異なる水滴のような形ができました。

　小さな“水滴”が一番外側に来るようにして8つをハリセンのように接着してつなげると、カエデの葉のような形ができあがりました。続けてその“葉”の間へ、輪っかを半分にカットしたものを水滴状にして7個接着します。

　次は6枚の紙片を巻いて作った渦巻きパーツを、“葉”の茎あたりに接着。さらに、両端に小さな渦巻きを作った紙片を2枚重ねて貼ると、全体が巻き髪にスカートをまとった女性のシルエットのように見えてきました。

壮麗な天使の姿が顕現

　この後、小さな渦巻きや水滴形に加工したパーツを複数作り、それを組み合わせてできたのが左右の“羽”。どうやらこれは、天使を作っているようです。

　さらに、細かく折りたたんだ紙片や渦巻きを、天使のヒラヒラとした“服”の間や周囲に接着していくと複雑な模様が現れました。

　最後に紙片を丸めた“天使の輪”を一番上に付け、ぶら下げるための銀色の糸を通したら、天使をモチーフにしたクリスマス飾りの完成です。壮麗なビジュアルは、元がトイレットペーパーとはとても思えませんね。

「感動しました！」「すばらしい芸術作品」と称賛の声

　神々しさすら感じる出来映えに「感動しました！　とても繊細な天使ですね！」「魅惑的な光景でした」「何か新しいものを作る理由ができました」「見ていて楽しい」「信じられない」「ああああ！！なんて美しいの！」「オーマイゴッド」「本当にゴージャスだ！」という称賛の声が数多く寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「Affg Eren」より引用