ねとらぼ
2025/08/29 08:20(公開)

「本当に新聞ですか?!」 小5娘が新聞をちぎってペタペタ→3週間後…… 完成した絵に「天才やん」「万博で売ってそう」

 小学5年生の女の子が3週間かけて取り組んだ夏休みの宿題。その素晴らしい完成品がThreadsに投稿され、「美術館に展示されるレベル」「感動しました」と話題に。なおこちらは、記事執筆時点で75万回表示を突破、3万件を超える“いいね”を獲得しています。

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小5娘の夏休みの宿題

 投稿したのは、3人のお子さんを育てるママ「Azusa」(@258azuhazuhsss258)さん。今回は小学5年生の娘さんが夏休み中に取り組んだ“宿題”を公開しました。写真にあったのは1枚の絵。サイズは四つ切りの画用紙です。しかしよく見ると、ところどころに文字が書いてある……?

 そう、これは新聞を使ったちぎり絵でした。題材に選んだのは、大阪・関西万博にて実施している「重ね押しスタンプ」です。会場内に設置された6種類のスタンプを順に重ねて押すことで1枚の絵が浮かび上がる仕組みで、Azusaさん一家は3度目の万博訪問でようやくコンプリート。その完成を記念して、今回宿題の題材として選んだそうです。

題材に選んだ「重ね押しスタンプ」
題材に選んだ「重ね押しスタンプ」
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中央にはミャクミャクの姿が

 絵柄は、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」をモチーフにした背景に、公式キャラクター「ミャクミャク」がサーフィンする姿を組み合わせたユニークなデザイン。制作のきっかけは、新聞ちぎり絵で知られる作家・セツさんの作品に感銘を受けたことでした。

 娘さんは初めての挑戦ながら、色のニュアンスをひとつひとつ見極め、すべて新聞だけで仕上げたそうです。波のうねりやしぶきの細やかな表現はもちろん、中央のミャクミャクの存在感も抜群。完成までに約3週間を要する大作となりました。

超大作となりました
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「天才やん!」「北斎もビックリですね」と称賛の声

 あまりの完成度の高さにThreadsユーザーからは「何これ? 天才やん!」「半端じゃねぇ…!」「上手すぎてこわいくらい!」「本当に新聞ですか?!」 「北斎の本物を超えたやつ初めて見た!」「万博で売ってそう、北斎もビックリですね」「色の使い分けで立体感溢れる作品になってて凄い」「波の躍動感がとっても上手!」「文字もしっかり活用しているのがまた素晴らしい」「長い時間をかけてひとつの作品を完成させる根気と努力に尊敬です」など、たくさんの反響が。

 さらに「万博会場で飾ってほしい! この目で見てみたいです」「これが万博で飾られてたら観に行きたい」「もうこれは万博会場に飾るべき! 飾って欲しい〜!」「万博関係者に届きますように!」と、実際に会場内で見てみたいとの声も多数寄せられています。

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