2025/09/09 20:00（公開） 
余った糸でかわいらしいアイテムを手作りする方法を紹介した動画がYouTubeに公開されました。動画には「私もこれ絶対に作る」「今まで余った糸を捨ててたわ。これはステキなアイデアだね」といった称賛が寄せられています。
余った縫い糸でビーズを作る
動画を公開したのは、一見価値のないように見える素材や、手芸・工芸をする中で出てきた廃材をユニークなアイテムにアップサイクルするためのアイデアを投稿しているアメリカのYouTubeチャンネル「Upcycle DesignLab」（@UpcycleDesignLab）のシンディーさん。今回は、たくさんの余った縫い糸を使って、ビーズを作っていきます。
ビーズの作り方
縫い糸からビーズを作るなんて普通ならイメージしづらいところですが、シンディーさんの方法はいたってシンプル。ただ糸をクルクルと巻いていくだけなのだそうです。それでビーズが作れるの？
準備するのは、余ったミシン糸とエルマースグル―（木工用ボンド）、先が細くなっているプラスチック製の鉛筆、そしてハサミです。
まずは、余った糸を何種類か選びます。絵筆の柄の先に工芸用の接着剤を塗り、そこへ糸をクルクルと巻きつけます。20回巻くごとに接着剤を重ねて塗り、合計100回巻いていきます。
小さな毛糸玉のようなビーズ
巻き終わったら糸を切り、指で少し形を整えて、接着剤を全体に薄く塗り広げます。糸のはじを埋め込んだら、巻いた糸を慎重に絵筆の柄からスライドさせて抜き取ります。このとき、指が汚れるのでペーパータオルなどを用意しておくのがおすすめとのこと。同じ方法で、シルバーやゴールドなど、他の色の糸を同時に巻いて、ツートンカラーのビーズも作れるのだそうです。おっしゃれー！
そのまましばらく放置して、接着剤が乾いて硬化したら完成です。なんだかミニチュアの毛糸玉のような、とってもかわいらしいビーズが出来上がりました。
いろんな糸で代用可能
なお、こちらのビーズは、鉛筆の先を使って作るので、かなり小さく作れるのが特徴とのこと。鉛筆の柄の部分を使えば、もう少し大きく作ることもできます。またミシン糸だけでなく、キルティング糸やメタリック糸、刺しゅう糸なども代用可能。化学繊維の糸は接着しづらいため、少々多めに接着剤を用意するといいかもしれません。
ちょっと変わった手作りビーズですが、とってもシンプルで簡単なこともあり、「まねして作ってみたい」と思った人も大勢いたようですね。シンディーさんのYouTubeチャンネル「Upcycle DesignLab」（@UpcycleDesignLab）では他にも、ペットボトルやペーパークリップで作るかわいらしいビーズやアイテムををたくさん紹介しています。
シンディーさんの他の動画
画像はYouTubeチャンネル「Upcycle DesignLab」（@UpcycleDesignLab）より引用
