一度も手入れされずに伸び放題になっていたカエデの木を、盆栽のプロが剪定する動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で37万1000回以上再生され、1万件以上の高評価を集めています。
死角を作って危険な伸び放題のカエデの木
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「Asia Pacific Garden」(@AsiaPacificGarden)。このチャンネルでは、米在住の盆栽歴40年以上のエキスパートであるロバートさんによる、盆栽に関する知識や施設紹介などが多数公開されています。
今回ご紹介するのは、一度も手入れされずに伸び放題になっていたカエデの木を、ロバートさんが剪定する動画です。このカエデは私道の角に植えられており、車がバックする際に視界を完全に遮ってしまう状態。さらに交差点に面しているため、交通量の多い場所で事故の危険性も。ロバートさんは「これでは安全が確保できない」として、枝の整理に取りかかります。
大胆に、しかし繊細に
現場を確認すると、木は一度も剪定されていないため、内側には枯れ枝が大量に残り、外側だけが茂った姿になっていました。日光が内部まで届かず、結果として木の健康状態を悪化させています。
ロバートさんは「外からは一見立派に見えるが、中は枯れてしまう」と説明。電動工具は使わず、すべて手作業で枝を一本一本見極めながら剪定を進めていきます。
最初に取りかかったのは内側の枯れ枝の除去。次に外側の密集した枝を間引き、大きな枝も思い切って切り落としました。枝をパキッと切るたびに、木のシルエットがぐんと引き締まり、空気が通るように変化していきます。作業はタイムラプスで記録され、木がみるみる“呼吸”を取り戻す様子が伝わってきます。
剪定後は、内部の構造がきれいに見える枝ぶりへと変わり、道路の視界も大幅に改善! 危険が解消されたのはもちろん、木全体に日光が行き渡るようになり、健康状態も良くなることが期待されます。
たくさんのコメントが寄せられる
コメント欄では「素晴らしい仕事! 3~6か月後の成長も見たい」「今まで一度も剪定されていなかった木なのに上手に整えるね」「枝ぶりが見えるのが大好き。葉っぱだけじゃなく、木の構造そのものが美しい」「木が呼吸できるようになった」「とても丁寧な作業」「予想以上の仕上がり!」「あの中にこんなにきれいな木が隠れていたなんて」「危険を取り除いただけでなく、大きな盆栽のような美しい仕上がりになった」などの声が見られました。
画像引用:YouTubeチャンネル/「Asia Pacific Garden」
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