ねとらぼ
2025/08/28 12:10(公開)

『電撃大王』連載の漫画家、“早すぎる逝去”報告に衝撃 最期は予兆ない“生活ツイート”「亡くなるなんて何があったんだ」「体調悪そうな話もなかった」

 「僕と君(ギャル)が夫婦になるまで」を『月間コミック電撃大王』へ連載していた漫画家のしのさんが逝去。同誌編集部が8月27日に公式X(Twitter)を通じて訃報を伝えています。

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6月逝去と編集部

 編集部によると、しのさんは6月に亡くなっていたとのこと。「しの先生の早すぎる逝去を悼み、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と、突然かつ若くして死去したことに言及していました。

 急な訃報の反響は大きく、「もう二度と続きを読むことができないという世の不条理」「心臓がキュッとなる」「2冊とも買って次巻楽しみにしてたから悲しい」「最近更新されないなとは思ってましたがまさかの……」など、衝撃で言葉もないといった反応が多くみられました。

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“予兆”もない「生活ツイート」が最後に

 しのさんはSNSでは自身の連載作品など紹介に徹しており、2025年6月5日には「このアカでもうちょっと呟きたいですよ 何かすごいどうでもいい事などでも」とも。

 最後となった6月20日のポストでは、「明日か明後日は100年ぶりくらいに秋葉原行ってエアコンを見る、その間家ではバルサンを焚いて夏にそなえます(生活のツイート)」と予兆を感じさせない内容を書き遺していました。

最後となったポスト

 それだけに、「体調悪そうな話もなかったしXたくさん更新したいと言っていたのに……」「ついこの前、こんな何でもない日常のポストされてた方が亡くなるなんて何があったんだ……」など、突然の死没にうろたえ気味のコメントも上がっていました。

 しのさんは漫画作品「サキュバスさんのはつしごと。」で知られており、2022年12月には『電撃大王』で「夫婦になるまで」を連載開始。5000万円の借金を肩代わりしてもらう代わりに謎のギャル・月渚と結婚することになった主人公の甘い日々を描いたもので、単行本は現在までに2巻刊行されていました。

生前連載していた「夫婦になるまで」1巻(画像出典:Amazon.jp

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