2025/09/02 22:05（公開） 
太巻きを作る際に使うダイソーの製品でフローライト（蛍石）をひたすら磨いた結果が「すごい！」「やってみたい」とYouTubeで話題です。動画の再生数は記事執筆時点で4万5000回を超えています。
太巻きメーカーで鉱物磨き
動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「まめふくろうMamefukuro」。鉱物のことが大好きなまめふくろうさんが、石磨きや野外収集の様子を発信しています。
今回は100円ショップ「ダイソー」で購入したフローライトを磨き、ビー玉のような球体に仕上げるとのこと。角ばっていて表面がザラザラなこの石を丸くするのは実に大変そうです。
そこで用意したのは太巻きの型。この商品の「押しフタ」側は緩やかなカーブを描いているので、ここにサンドペーパーなどを配置すれば、太巻きメーカーが研磨用の道具に早変わりします。
ひたすら磨く！
まずはダイヤモンドヤスリを使い、滑り止め付きのキッチントレー内で大まかに角を落としました。続いて両面テープを貼った耐水ペーパーを押しフタにセット。水でぬらした後、大根おろしのようにフローライトを前後に動かしていきます。
出っ張っている部分や平らな部分がなくなり、どんどん球体に近づくフローライト。簡易ノギス（測定器）でサイズを測り、1ミリ単位で出っ張りを削った結果、きれいなボール状になりました。
現在の状態は小さなキズが付いているため、そのビジュアルは砂糖菓子のようです。ここからビー玉のようなピカピカの状態に仕上げるため、次はフェルト生地を押しフタにセット。生地に塗ったダイヤモンドペーストと多目的クレンザーで削っていきました。
ピカピカの“ビー玉”完成
2種類の研磨材を使うことで表面はツルツルの状態に変化します。最後に金属磨き剤「ピカールネオ」を塗った生地で磨けば、光沢があってピカピカな“ビー玉風フローライト”が完成です！ もちろん、ブラックライトを当てれば蛍光を発します。これは美しい。
「まんまるですごい！」「まさかの活用法」と反響
太巻きメーカーを利用した石磨きの様子に、コメント欄では「まんまるですごい！」「天才！」「まさかの活用法」「おすしメーカーは目からウロコ！」「ナイスアイデア」「まさに努力の“たま”もの」「回復魔法使えそう」「ビー玉フローライトが地球みたいに見えてすごくきれい」といった感想が寄せられています。
まめふくろうさんは、拾ったり磨いたりした鉱物の写真や動画をYouTubeチャンネル「まめふくろうMamefukuro」とInstagram（@mamefukuro）で公開中です。
「まめふくろうMamefukuro」動画まとめ
動画提供：YouTubeチャンネル「まめふくろうMamefukuro」
