夜、踏切が開くのを待っていたら……。“見たこともない列車”を目撃した人の投稿がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で約13万件の“いいね”を獲得し、1480万回以上表示されています。

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この列車の正体は……
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未来感のある不思議な列車を目撃

 投稿者は、旅情と郷愁を求めて全国各地の街や秘境を巡っている一人旅研究会の栗原悠人(@hitoritabiken)さん。撮影した写真の数々をSNSで公開しているほか、書籍『一人旅研究会 ノスタルジック写真集』(マール社)を刊行しています。

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 今回Xで反響を呼んでいるのは、「踏切が開くのを待っていたら、見たことないのが通過してびっくりした」という投稿です。写真には暗い夜道の踏切が写っているのですが、線路を通過しているのは見慣れない不思議な列車。天井が高く、のっぺりした白っぽい車体にデコラティブな形状の窓がたくさん付いています。これは一体……?

見たこともない列車が通過!(画像提供:一人旅研究会/栗原悠人さん)

 実はこの列車は、JR東日本の寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」。ユニークな外装だけではなく、ゆったりくつろげるラウンジやダイニング、ダイナミックな車窓の風景を眺められるビューテラスなどが備えられた豪華クルーズトレインです。東京都の上野駅を起点に山梨・長野などを巡るコースが用意されており、四季折々の自然豊かな里山の風景や旬の料理を楽しめます。

贅沢な旅を楽しめる「TRAIN SUITE 四季島」(画像引用:JR東日本公式チャンネルより)
先頭&後部車両のビューテラス(画像引用:JR東日本公式チャンネルより)

 あとから調べて「四季島」の存在を知った栗原さんは、「自分がよくやってる鉄道旅とは何もかもが違うんだろうなぁ。ほへぇ」と感心した様子。鈍行列車やローカル線を使ったのんびり旅も、豪華列車で行くラグジュアリーな旅も、どちらも違った魅力がありますね。

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ユニークな見た目に反響続々

 Xでは、「これはすごい! 本物だ」「めちゃめちゃ独創的な車両ですね」「初見の人はビビる見た目しとるよな」「何だか現実世界じゃない気分」「四季島に出会うなんてラッキーです!」といった反響が。この投稿をきっかけに「四季島」を知った人からは、「浪漫の塊だ!」「初めて知りました」という声も上がっています。

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