「知っていると、すごく便利！」　自衛隊員が教える“絆創膏がはがれないコツ”が目からウロコ　「こんど試してみます」

　せっかく貼った絆創膏がはがれるのは、地味にストレスですよね。そんな悩みを解消する“裏技”を自衛隊員が教えてくれる動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で3万9000回以上再生されています。

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自衛隊が教える“絆創膏の貼り方”

　動画を投稿したのは、自衛隊東京地方協力本部のYouTube公式アカウント（@tokyo_pco）。これまでに、災害時に簡易水道を作るライフハックや、自衛官の素顔を紹介する動画などが注目を集めました。

自衛隊が教える“水がこぼれないビニール袋の結び方”がスゴい！　簡単にまねできるライフハックに反響「これは覚えておきたい」（1/2） | ライフハック ねとらぼ

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　今回紹介するのは、はがれにくい絆創膏の貼り方3パターンです。自衛隊員が教える“はがれにくい絆創膏の貼り方”とは、一体どのようなものなのでしょうか？

関節に貼る場合

　1つ目に紹介されたのは、関節に貼る場合の貼り方です。ハサミを用意し、まずは絆創膏を縦に持ち、上下に三角の切り込みを入れます。すると、粘着部分が二股に分かれた状態に。

　次に、切って細くなった部分を互い違いに指に貼っていきます。こうすることで、関節のような動いて絆創膏が取れやすい部位でも、絆創膏をしっかり固定することができるそうです。なるほど！

指先に貼る場合

　　続いて紹介されたのは、指先をケガしてしまったときの絆創膏の貼り方。今度は絆創膏を横に持ち、中央部分に切り込みを入れます。

　続いて切り込みが指の先端にくるように絆創膏を貼り付け、浮いた部分は指に密着させて固定。こうすることで、指先でも絆創膏がはがれにくくなるのだとか。

指と指の間に貼る場合

　最後に紹介されたのは、指と指の間にあたる「手股（たなまた）」への貼り方。よく動き、なかなかピタッと貼るのが難しい場所ですが、果たして……？

　今回も関節のときと同じように切り込みを入れますが、関節に貼るときとは異なり、今度は切った部分を左右に広げるようにして固定します。こうすることで、指が動いても絆創膏が手股から剥がれにくくなるそうですよ。

「すごく便利！」「勉強になります」

　現役自衛官によるライフハックに、動画のコメント欄では、「勉強になります」「めちゃ良い視点」「生活に役立つ豆知識、こんどケガした時に試してみます！」「簡単なことかもですが、知っているとすごく便利！」などの声が寄せられています。

　なお、自衛隊東京地方協力本部はYouTubeのほか、InstagramやXでも情報を発信中。役に立つライフハックや自衛隊の裏側などを見ることができますよ。

自衛隊が教えるライフハック集

文：近藤仁美（こんどう・ひとみ）

クイズ作家。国際クイズ連盟日本支部長。株式会社凰プランニング代表取締役。これまでに、『高校生クイズ』『せっかち勉強』『マジカル頭脳パワー!!2025』等のテレビ番組の他、各種メディア・イベントなどにクイズ・雑学を提供する。国際賞「Trivia Hall of Fame（トリビアの殿堂）」殿堂入り。著書に、『クイズ作家のすごい思考法』『人に話したくなるほど面白い！　教養になる超雑学』などがある。