2025/09/07 20:45（公開） 
おいしそうなかぼちゃの天ぷらかと思ったら……。意外な正体だったというポストがX（Twitter）に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は18万3000回を突破し、“いいね”は8500件を超えています。絵だとわかってもおいしそう……。
日本画家の大森亜矢子さん
投稿者は日本画家の大森亜矢子（@_aya_1011_）さん。SNSでは作品や個展情報を発信しています。今回話題になったのは、大森さんが描いたかぼちゃの天ぷら。
サクサクほくほくのかぼちゃの天ぷらかと思ったら……
「かぼちゃの天ぷら、カラッと揚がりました〜！！！！！！」という大森さんの投稿にあったのは、きれいに衣がついた薄切りかぼちゃの天ぷらでした。しかし左下には大森さんの落款が……。これは確かに日本画です！
タイトルは『かぼちゃの天ぷらひとつ』。そこにはほんのりくすんだピンク色に塗り上げた雲肌麻紙の上に、黄みがかった衣をふんわりとまとったかぼちゃがありました。揚げられて赤みが差し、見るからに甘くておいしそうな天ぷらです。使用した絵の具は岩絵の具とのこと。
大森さんは制作途中の画像も公開しており、そこでは少しずつ描き上げられていく様子がわかります。大森さんが筆を入れるたびに、絵に命が宿っていくようです。
「おいしそう！」の声多数
投稿には「すごい、本物のように美味しそう…」「ホクホクー」「サクサク感！」「て、天才だ。めちゃくちゃ美味しそう」「うわーっ揚げたて食べたい」といった声が寄せられています。見ているだけでほくほくと甘いかぼちゃの味わいやサクッとした衣の食感を思い起こさせますね。
大森さんはこの他にもさまざまな「おいしくてしあわせな」日本画をX（Twitter）アカウント（@_aya_1011_）やInstagramアカウント（@aya_oekaki_）で公開中です。また、10月15日から19日まで「Make Merry office･gallery」（香川県高松市）にて、個展『おいしい秋、みつけた！』が開催されます。
