2025/09/11 11:00（公開） 
まるで業者に作ってもらったような本格仕様。父親が隠していた意外な一面が、X（Twitter）1300万回以上表示され、約18万件のいいねを集めるほど話題になっています。
ロゴもイラストもお父さんの手描き
話題になっているのは、Xユーザー・ゆっぺ（@yuppev）さんの投稿。「みんなで旅行行く時のパンフレットらしい」と添えて、古めかしいイラストつきのパンフレットを紹介しました。
1980年代に作られたパンフレットは、昭和の雰囲気が感じられるデザイン。イラストやレタリング（テキスト）など、どれもプロの仕事のように見えますが……実はゆっぺさんのお父さんによる手作りなのだそうです。
お父さんはイラストレーターではなく、広告業界で働いていたわけでもなく、ある役所で働いていたそうです。
パンフレットには職場の同僚たちと行った旅行の日程、地元山口県の名所や、軽井沢行きの概要などがまとめられていて、見ているだけでワクワクしてきますね。
現代のようなデジタルツールが一般化していない時代。テキストやイラストはロットリングの製図ペンで描かれています。デフォルメされた同僚たちの似顔絵や、それぞれの口癖らしきセリフを言っているのは、マンガやアニメのキャラ紹介みたい面白いですね。
「すごすぎる」「プロの仕事ですか？」
お父さんが手掛けたパンフレットの数々に、Xでは「フォントもレイアウトもすごすぎる」「プロの仕事ですか？」「キャッチコピーも秀逸」「え、天才すぎない！！！？」などの反響を呼んでいます。
ゆっぺさんがお父さんにパンフレットを作った動機を聞いたところ、「この頃は（同僚だった）お母さんにモテたかったから頑張った」と、ゆっぺさんのお母さんにつながる甘い話が飛び出したそうです。現在は「もうモテなくていいから描かない」といい、夫婦円満な雰囲気が伝わってきますね。
ちなみに、お父さんは自分用のXアカウント（@masao_paint）を取得し、iPadとApple Pencilを使って描いたイラストを投稿しています。
画像提供：ゆっぺ（@yuppev）さん
ゆっぺさんの投稿
