ねとらぼ
2025/09/09 08:30(公開)

11カ月の娘を育てるバイオリニスト、『白鳥』を弾いていると……「なぜか涙が」→まさかの光景に「一生の宝物」「ぴったりすぎる」

 バイオリニストのママが「白鳥」を弾くと……。足元にいた11カ月の娘のまさかの行動がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で19万回以上再生され、3600件を超える高評価を獲得しています。

 動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「Assel Imayo」。カザフスタン出身のプロバイオリニストのAssel Imayo(アシェル今用)さんが、各地で演奏する姿を公開しています。今回話題になっているのは、アシェルさんがリハーサルをしていたときのこと。

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生まれてすぐコンサートに通った娘

 アシェルさんには娘さんがいて、生まれてすぐのときからコンサートやリハーサルに一緒に通っています。このときもリハーサルに同行した当時11カ月の娘さんは、舞台の上にちょこんと座って、ママさんとピアニストの宮崎朋菜さんが演奏する曲を聞いていました。

立ち上がる……!?
立ち上がってどうするの……!?

 演奏しているのはサン・サーンスの「白鳥」。曲が始まるとすぐに、娘さんは立ち上がりました。そして、「さぁ、始めるわよ」とでも言っているかのように手を上げてポーズを取ります。どうやら、ママさんのバイオリンに合わせてバレエを披露してくれるようです。

「さぁ、始めるわよ」
「さぁ、始めるわよ」
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手の動きがかわいらしい小さな白鳥

 両手をヒラヒラと動かして白鳥を現しているようですが、まだトゥシューズではなくオムツ姿の娘さんは、しりもちをついてしまいます。すると、今度はハイハイで舞台の前の方に出てくると、座ったままママさんに「もっと大きく弾いて~」と指示するかのように手を動かします。

「私は小さな白鳥」
「私は小さな白鳥」
おむつがちょっと重たいんです
まだおむつなので……ペタン!
「もっと大きく弾いて~」
「もっと大きく弾いて~」

 どうやら頭に手をやるポーズが得意のようで、しばしばポーズを決めています。ママさんがバイオリンを弾くから踊らずにいられない娘さんがとってもかわいらしい!

ポーズも決まってます
得意の(?)ポーズ
とっても楽しそう
いいお顔です!

 現在は1歳10カ月になった娘さん。2025年5月に鹿児島県日置市で行われた「能登半島地震 復興支援チャリティイベント」でママさんが演奏したときには、小さなダンサーとしてパフォーマンスを披露。心温まるひとときになったそうです。これからの成長がとても楽しみですね。

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「ちゃんと表現してるのがよい」「芸術的‥‥」

 動画には、「きっと、サン=サーンスも目を細めて微笑んでいることでしょう」「こんな素敵なダンスを拝める演奏会があるの…!?と思ったらリハーサルか。そらそうか。でも可愛いのお裾分けありがとうございます。幸せです」「11ヶ月にして白鳥の優雅さだけではなく苦悩も表現する世界最年少コンテンポラリーダンサー」「ちゃんと表現してるのがよい」「この映像は彼女にとって一生の宝物になるでしょうねえ!」「赤ちゃんの動きが白鳥にぴったりすぎる‥‥芸術的‥‥」といったコメントが寄せられています。

 YouTubeチャンネル「Assel Imayo」ではこの他にも、アシェルさんが各種イベントで演奏する姿を公開しています。

「Assel Imayo」さんのその他の動画

画像提供:YouTubeチャンネル「Assel Imayo

(Yuki ブログ「たたかうこいぬ」Instagram

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