SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2024年5月にX(Twitter)で話題になった「メロンパンを半分こしようとしたら……」について、投稿者の魚遣(@nou_ni_hitomi)さんに話を聞きました(関連記事)。

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パンが“アレ”にしか見えないと話題に

 多数の反響を呼んだのは、魚遣さんがXに投稿した1枚の写真です。魚遣さんは“いちごメロンパン”を家族と分けるため、包丁で2つに切ったのだとか。画像には、まっぷたつになったメロンパンが写っているのですが……。

 その様子は、ちょうど右脳と左脳に分かれた“脳みそ”にそっくり! 肉感のある薄いピンク色といい、ボコボコとした表面の模様としい、ギョッとするほど脳っぽい見た目になってしまっています。いちご味ゆえのピンク色が、普通のメロンパンにはないリアルさを醸し出していますね。これは食べづらい……。

どう見ても脳みそだ……!
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完全なる“脳みそ”に反響続々

 「『いちごメロンパン半分こしよ』って切ったら脳ミソになっちゃって泣いてる」と公開したこの投稿は約5万3000件の“いいね”を獲得し、120万回以上表示されるほど話題に。Xでは「声出して笑ってしまった」「これは脳みそだね、完全に」「あかん(笑)」「謎の液体入りの円筒に入れて保管するしかない」など、さまざまな反響が寄せられました。

 さらに、2002年から2006年までレギュラー放送されていたバラエティー番組「トリビアの泉」(フジテレビ系)に登場するアイテム「金の脳のメロンパン入れ」を連想する人も多数。漫画『呪術廻戦』に登場する人物・夏油傑の“あるシーン”や、映画「ハンニバル」の猟奇的なシーンを思い出す人も見られました。

 ねとらぼ編集部では、バズった当時の状況を魚遣さんに聞きました。多数の反響が上がった際の心境や、印象に残ったコメントは——?