捨てるはずのダンボールで箱織りに挑戦すると……　「そうなりましたか！」　330万再生のまさかの完成品に「前世たぶん鶴だな」

兎耳山明依

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　捨てるはずのダンボールを使ったハンドメイド作品がInstagramに投稿され話題です。動画は記事執筆時点で332万再生を超え、2万5000件以上の“いいね”が寄せられています。

　投稿したのは、ナチュラルでほっとするハンドメイドの世界を発信しているくぅぐぅ（＠qugu_style）さん。SNSでは、糸を紡いだり、服を作ったり、日々の手しごとの様子を公開しています。

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ダンボールで“箱織り”に挑戦！

　ある日、くぅぐぅさんの自宅にネットで注文していたロービング毛糸が到着。中身を取り出したくぅぐぅさんは、空のダンボール箱を見て「これ何かに使えないかな？」とひらめきます。

　そこで、今回はダンボール箱と届いたばかりの毛糸を使って“箱織り”に挑戦しました。

　まずはダンボールにガムテープを貼り、しっかりと固定。端の方に等間隔に印をつけたら、カッターで切り込みを入れ、麻ひもを張っていきます。たったこれだけで、ダンボール箱の織り機ができました。

　続いて、麻ひもにグリーンの毛糸を交互に入れていき、フォークで押さえながらどんどん織っていきます。ダンボール箱の織り機には、綜絖（そうこう／経糸の開口装置）がないため、ぼう針やものさしを挟みながら作業していきます。

完成したのは……？

　数センチ織れたら、黄色の毛糸に変更し、さらに数センチ織ってベージュの毛糸に変更。そして、最後に織り機から取り外し、取っ手をつけたら……色鮮やかな夏色トートバッグが完成です！

　まさか、ダンボール箱を織り機に見立てて、こんなに素敵なトートバッグが仕上がるとは……。ふとした思いつきから生まれたというのも、なおさら驚きです。しかもこのバッグ、娘さんのお気に入りになって実際に愛用しているそうです。次はどんな作品が生まれるのか、ちょっとワクワクしてしまいますね。

ステキな作品に多くの反響

　コメント欄にはうわぁぁぁ私には考えもつかない」「ステキすぎて見入ってしまいました」「そうなりましたか！」「とても素敵なアイデア」「目からウロコです」「真似してみたい」「頭いい人は違う、マネしてみます」「前世たぶん鶴だな」といった反響が寄せられています。

　くぅぐぅさんは、この他にもほっこりとする手しごとの様子をInstagram（＠qugu_style）とYouTubeチャンネル「qugu_Living with Handmade Moments」にて公開中。今回のロングバージョンの動画も見ることができます。また、くぅぐぅさんが手掛けたハンドメイド作品は、mineで購入することができます。

画像提供：くぅぐぅ（＠qugu_style）さん