ねとらぼ
2025/09/12 14:30(公開)

紫色のひもを、かぎ針でひたすら編んでいくと……「こういうのが欲しかった」→普段使いできるお出かけアイテムに「すっごくきれい」「初心者にもやさしい」【海外】

 紫色の丈夫なひもを、かぎ針編みでトートバッグにする動画がYouTubeに投稿されました。ていねいなハウツーになっている点も反響を呼び、記事執筆時点で10万回以上再生され、2400件以上のいいねを集めています。

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丈夫なひもがおしゃれアイテムに変身

 動画を投稿したのは、主にかぎ針編みのハウツーを伝えているYouTubeチャンネル「Chompu Handicrafts」。今回は紫色のパラコードでトートバッグを編みます。パラコードはアクセサリーや装飾品の編み物、バッグ作りなどに用いられることが多いアイテムです。

 まず、くさり編みを15目編んだらそこから折り返して、くさり編み1目ごとに細編み1目を編んでいきます。端までいったら折り返して同じように細編みをし、再び端で折り返して細編みをしていきます。これを40段分繰り返すと長方形の面ができました。

バッグの底になる長方形の面ができた
バッグの底になる長方形の面ができた

 次に、その長方形の外側に沿って、1目ごとに細編み1目を編んでいきます。この時、角の部分のみ3目入れて直角のコーナーを作り、1周した最後の角のみ2目編み、最後に引き抜き編みで閉じます。

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編み方をじっくり見せていく

 これでバッグの底の部分ができたので、バッグの側面にあたる部分を立ち上げていきます。まず1段目はくさり編みを1目入れてから、底部分の外周に沿って1目ごとに細編みを1目入れ、1周したら引き抜き編みで段を閉じます。この段は底と立ち上げ部分の境目のコーナーとなります。

 2段目からバッグの側面の最初の段となり、くさり編みを2目入れた後、長編み交差で1周編みます。これにより“X”が連なったような模様が作られていきます。

 引き抜き編みで段を閉じたら3段目です。3段目は再び1目ごとに細編みを1目入れていき1周。引き抜き編みで段を閉じたら、4段目は長編み交差で1周編みます。この後も同様に細編みの段と長編み交差の段を交互に編んでいき、最終的に25段とします。

バッグの側面を立ち上げていく
バッグの側面を立ち上げていく

 26段目は、1目くさり編みをしてから細編みを逆方向に編むことで、バッグの口を縁取りします。これには型崩れを防ぐ働きがあります。1周したら編み終わりの糸処理をします。

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すてきなトートバッグが完成

 持ち手を作ります。くさり編み2目から始め、前の目を拾ってからねじりつつ細編みをしていく“エビ編み”で63センチのひもを作り、そこから折り返して、くさり編み1目と引き抜き編みを繰り返します。

 端までいったらまた折り返して、くさり編み1目を入れた後、1目ごとに細編みを編んでいきます。同じものをもう1つ作り、それぞれの端に残しておいたひもで本体に固定するとトートバッグの完成です。なんてすてきな出来映え……!

仕上がりサイズは幅33センチ、高さ23センチ、厚み10センチ、持ち手長60センチ
仕上がりサイズは幅33センチ、高さ23センチ、厚み10センチ、持ち手長60センチ

 動画に音声はありませんが、テロップで解説が入り、ゆっくりとしたペースでしっかりと編み方を見せてくれるので、編み物の基礎知識さえあれば同じものを作れそうですね。

「スタイリッシュで初心者にも優しい」「美しくてユニーク」

 おしゃれで涼しげなバッグを作るていねいなハウツー動画に、「すっごくきれい!」「わあ、このトートバッグはスタイリッシュで初心者にも優しいですね!」「ちょうどこういうのが欲しかったので作ってみます」「このバッグは美しくてユニークです。チュートリアルをありがとう」「素敵なバッグですね。教えてくれて本当にありがとうございます」という反応が寄せられています。

画像引用:YouTubeチャンネル「Chompu Handicrafts」より

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