“暑くても枯れない”仏花を100均DIY→高見えする完成品に「一番理想でした」「すぐ枯れると困ってました」

　100円ショップで手に入る造花で、猛暑でも枯れないおしゃれな仏花を作る動画が「すてきです」「一番理想の仏花でした」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で9万4000回以上再生されています。

セリアの花器とダイソーの造花で仏花をDIY

　動画を投稿したのは、フローリストの「みぃ」さん。100均の材料を使ったDIY・アレンジをYouTubeチャンネル「みぃMii-channel」で紹介しています。今回は、セリアで購入した「ストーン風プランター」とダイソーの花材（造花）を使って“枯れない仏花”を作っていくようです。

　用意するのは、フラワーアレンジメントなどで使われる吸水スポンジ。花材はダイソーの「ボールダリア」「リシアンサス」「リンドウ」「デルフィニューム」を購入しています。

　まずはスポンジをプランターにすっぽり収まるくらいのサイズ・高さにカットし、スポンジの底にボンドを塗ってからプランターに入れて固定しました。隙間にもボンドを流し込むように付けると、より取れにくくなるそうです。

　花を挿すときは、速乾タイプの木工用ボンドを花の茎に少し付けてからスポンジに挿していきます。1つ目は高さのあるデルフィニュームから。下側の葉っぱをカットし、高さを確認してから茎部分も短くカットして真っすぐに挿しました。

器のフチが見えないようにする

　次は大きめの花を使います。ダリアの茎を短めにカットし、低い位置に挿しました。器のフチが見えないようにするのがポイントです。

　3つ目はリシアンサス。1本だけ長めで残りは短くカットし、あえて高低差をつけて花を挿していきます。最初は様子を見て数本入れてから、その後で隙間を埋めるように入れました。

　続いてリンドウは2つに分割。1つは後ろの長い花に添えるように挿し、もう1つは高さに気を付けながら空いているスペースに挿しました。

　つぼみや小花の部分は、花と花の間や、スポンジが見えているところに挿しています。最後はスポンジを隠すように、葉っぱ部分をプランターの後ろ側の空いているところに挿したら、仏花アレンジが完成です。

おしゃれに仕上げる

　後半パートでは、約1000円で購入した花器を使って同様に作っています。ダイソーの「菊」と「ライラック」も使用し、さらにパールビーズも挿して仕上げました。

　白を基調に淡い紫などを合わせた仏花はどちらも品のある美しさで、メインの材料が100均とは思えないほど高見えしています。猛暑日が続き、生花だとどうしてもすぐに枯れてしまうといった時期は、こういった“枯れない仏花”を作ってみるのもよさそうですね。

「とても品のある仏花」「助かりました」と反響

　この動画のコメント欄には「ステキな色合わせですね」「水やり不要でしかも花数次第で豪華にもなるのでとても良いですよね」「きれいなお花飾りができそうです」「助かりました」「とても品のある仏花ですね。実家の母がお花がすぐ枯れると困ってました。遠方なので作って送りたいと思います」「花粉が原因で肌荒れしてしまうので生花は無理と思っていました」といった声が寄せられています。

　みぃさんはYouTubeチャンネル「みぃMii-channel」で他にもオーナメントの作り方や、ラッピングアイデアなどを公開中。情報はInstagram（@m___ch____）でも発信しています。

「みぃMii-channel」動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「みぃMii-channel」