ねとらぼ
2025/09/07 12:15(公開)

気温39度の日、車内に生肉を放置した4時間後…… “とんでもない見た目”に「恐怖でしかない」「背筋が凍る思い」

 炎天下の車内に肉を放置する実験動画が、とんでもない結果となっています。動画はYouTubeで2万回以上の再生数を記録(記事執筆時点)。

 投稿したのは、同名のホルモン屋さんが運営する、YouTubeチャンネル「ホルモンしま田」。同チャンネルでは毎年同様の実験を手掛けており、実験ではクルマの中に牛肉を置いて車内の暑さがどれくらい危険なのかを観察します。

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牛肉を車内に放置

 実験前の牛肉の重さは157グラム、中心温度は14.8度です。気温約39度の猛暑日にクルマの中に牛肉を置いて実験スタート。ダッシュボード付近の温度は93度もあります。

夏の車内の危険性を牛肉で確かめる
夏の車内の危険性を牛肉で確かめる
牛肉の温度を測る
牛肉の温度を測る
ダッシュボード付近は高温
ダッシュボード付近は高温
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放置した結果

 実験開始から1時間が過ぎると、牛肉は表面が乾いて茶色くなります。肉の表面温度は53度。暑さで焼けているような状態です。

暑さで牛肉の表面温度が上昇
暑さで牛肉の表面温度が上昇

 さらに時間が経つと肉汁が漏れ出て、4時間経過するころにはビーフジャーキーのような見た目になりました。

4時間経過した牛肉

 明らかな変化が見られた牛肉を回収して調べます。牛肉は、水分が蒸発してしまい重さが108グラムになりました。同じく放置したリンゴやトマトも変色してしまいました。実際に食べてみて味の変化も調べます(※読者のみなさんはマネしないでください)。

変色した牛肉
リンゴも変色
牛肉を試食する

 牛肉はしっかり焼けているように見えますが……食感はパサついた印象で、おいしくないそうです。動画では検証を兼ねて試食していますが、車内で放置した食材は食べずに破棄を推奨します。

牛肉はパサついておいしくない
鮮度が落ちた食材は処分を推奨

 大きく劣化が進んだ食材から、夏の車内の危険性が分かる動画には、「恐ろしいよ夏の車内は」「伊勢崎や前橋あたりだとローストビーフできそうですよね」「煙がないだけで温燻と大して変わらない…」「バッテリーとかも放置するとヤバそう」「ステーキ肉がビーフジャーキーみたいになってるの恐怖でしかない」など、その暑さを恐れる声が寄せられました。

 また毎年実験を心待ちにしているファンからは、「今年もこの動画が来てしまったか….重ねるごとに気温がアップデートしているのがとても恐ろしい」「今年もこのチャンネルの定番か分かりやすすぎる怖さ」「今年も実験お疲れ様でした。年々ヤバさが増している気がして背筋が凍る思いです」「毎年心待ちにしてる警鐘動画。自動車免許更新時の講習会で毎回見たい動画」といった声が集まっています。

動画提供:ホルモンしま田(@horumonshimata

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