※記事には昆虫の画像が掲載されています。苦手な方はご注意ください。

 母に「緑色のゴキブリがおる!」と言われ、見に行った先で見つけたという“まさかの生物”がX(旧Twitter)に投稿され話題です。確かに知らないと勘違いしてしまうかも。

 この投稿は記事執筆時点で15万回以上の表示数に加え、2000件以上もの“いいね”を獲得しています。

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「緑色のゴキブリがおる!」と言われ、見に行った先に居たのは

 投稿したのは、さまざまな生き物の絵を描くイラストレーターとして活動しているXユーザーの「オオジカオリ(@ojikaori)」さん。今回は母が発見した昆虫の画像を投稿しました。

 突然母から「絶対これ珍しい、緑色のゴキブリがおる!」と言われたというオオジカオリさん。それを聞いて、生き物が大好きなオオジカオリさんはスマホをもって急いで現場に駆け付けたとのこと。ゴキブリといえば黒とか茶色のイメージがあるけど、一体「緑色のゴキブリ」ってどんなのが居たのでしょうか。

 そして現地に到着して見つけたものは、緑色の体に長い触覚を持った謎の昆虫。まさか本当に緑色のゴキブリ⁉ ……というわけではなく、これは「アオマツムシ」というコオロギの仲間で、明治時代に日本に持ち込まれて全国に広がったんだとか。

 でもこの形状を見ると、知らないとゴキブリだと勘違いしてしまいそうです。

なんだこれ!

 とんだ勘違いだった母からの連絡。なおこの話には後日談があり、別の日に母から「これは?ゴキブリ?ゴキブリか??」と言われ見に行った先に居たのは、またもや触覚が長い昆虫でした。

 しかし、こちらはゴキブリではなく、秋に心地よい音色で鳴くスズムシ。もしかして触覚が長い昆虫は全部ゴキブリだと思い込んでるのかもしれません……。

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「ゴキブリに見えなくもない」「初めて見た」などの反応が寄せられる

 この投稿に対しては、「おお!」「確かに似てる」「ゴキブリに見えなくもない」「初めて見た」「声は知ってても姿をきちんと見ている人は少ないかも」などのコメントが寄せられていました。

 確かに鳴く昆虫って音は聞きなじみがあっても、実物を見たことないって人も多いかもしれませんね。

画像提供:オオジカオリ(@ojikaori)さん