ねとらぼ
2025/09/12 07:20(公開)

型に沿ってカットしたレザー、丁寧に縫い合わせると…… 2時間で仕上げた“まさかの完成品”に「最高」「私も作ってみます」【海外】

 革のバッグを2時間以内で縫ってみるチャレンジ動画がYouTubeに投稿され話題に。ていねいな職人技とすばらしい仕上がりが反響を呼び、記事執筆時点で3万3000回以上再生され、多くの注目を集めています。

advertisement

革のクロスボディーバッグを2時間以内で縫ってみる

 動画を投稿したのは、カナダ・トロントのレザークラフト職人・エレインさんのYouTubeチャンネル「Springbok Craft Co」。今回は革のクロスボディーバッグを2時間以内で縫っていきます。

 使う材料は、1.2〜1.6ミリ厚でA3用紙2枚分ほどの大きさの硬めの革と、ファスナー、Dリング2個です。まず、事前に作成しておいた型紙どおりに革をカットしていきます。

型紙どおりに革をカット
型紙どおりに革をカット

 すべてのパーツを10分ほどでカットしたら、専用の機械で各パーツの端から3センチほどの幅で革を薄く加工。これにより、折り返し箇所や縫い合わせ部分の厚みが減って、仕上がりがすっきりします。機械がない場合は、最初から1.2ミリ厚の革を選択するといいそうです。ここまででスタートから約20分が経過しました。

advertisement

驚きの完成タイムは……?

 続いて、各パーツの指定された切断面を丸め、両面テープで仮固定。ファスナーにも両面テープを貼り、左右に革パーツを貼り合わせます。下準備ができたら、仮固定した箇所を革用ミシンで一気にステッチ。

 さらに、ファスナーの両端にはストラップ用のDリングを取り付け、バッグのマチと底になる細長いパーツも接続していきます。全体の骨格がここでぐっと固まり、形の輪郭が見えてきました。

Dリングのパーツとマチ・底面のパーツを縫い付ける
Dリングのパーツとマチ・底面のパーツを縫い付ける

 そこへバッグの胴となるパーツを裏返しの状態で仮固定して縫い合わせ、表と裏をひっくり返したら完成です。この時点でまだ作業開始から1時間14分ほどでした。

裏返した状態で胴を縫い付ける
裏返した状態で胴を縫い付ける
完成!
完成!

 この動画にはストラップ作りの工程は収められていませんが、それを含めても2時間あれば十分間に合いそうですね。

advertisement

「このバッグ最高!」「私も作ってみます」

 かっちりとした作りのバッグをあっという間に作り上げる職人技に「最高」「シンプルですばらしい」「小さくてすてきなバッグですね!」「このバッグ最高!」「私も作ってみます」「すばらしい解説動画をありがとう」という称賛の声が寄せられています。

 エレインさんはYouTubeの他、Instagram(@springbokcraftco)でも作品を紹介しており、今回の動画のダイジェスト版も公開されています。

画像はYouTubeチャンネル「Springbok Craft Co」より引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia Inc. All Rights Reserved.