1人暮らしの女性が寝る前に作ったサンドイッチ→“ひと手間”で差が出る出来栄え「おなかすいてきた」「まねしたい」

　1人暮らしをする料理が大好きな女性の日常がYouTubeで紹介されました。寝る前のサンドイッチ作りなどが注目を集め、動画は記事執筆時点で6万7000回以上再生されています。

普段の料理をちょっと楽しく

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「こなまるキッチン konamaru」のこなさん。普段の料理がちょっと楽しくなるようなアイデアを発信しており、以前には自炊が楽になる「丸めないみそ玉の作り方」が話題になりました。

　今回は、おつまみを作って“1人居酒屋”を楽しんだり、寝る前にサンドイッチを作ったり、休日にデザートを作ったりと、約4日間の料理と日常風景を披露しています。

寝る前に作るサンドイッチ

　1日目のこなさんは仕事を終え、スーパーで買い物をしてから帰宅しました。ハリのあるおいしそうなパプリカをお得にゲットできたようです。22時から作り始めたチキン南蛮のサンドイッチには、もちろんパプリカを使っていきます。

　パプリカを1個みじん切りにし、同時進行でゆで卵を用意しました。メイン食材の鶏もも肉は、余分な脂や筋を取り除いて丁寧に下処理していきます。少し手間のかかる工程ですが、おいしさに差がでるポイントなのだそうです。

　鶏もも肉に塩コショウで下味をつけたら小麦粉をまぶし、衣には片栗粉を使ってフライパンでカリカリになるまで揚げ焼きしていきます。油を処理したら、同じフライパンでショウガが香る甘酢ダレを煮詰めながら絡ませてチキン南蛮ができました。

　チキン南蛮に合わせるタルタルソースには、みじん切りにしたパプリカを入れるのがこなさん流。みじん切りにしたパプリカとゆで卵2個、マヨネーズ（大さじ3）、塩、酢（小さじ1）、めんつゆ（小さじ2分の1）をボウルに入れ、ゆで卵をつぶしながら混ぜ合わせました。

　こなさんによると、めんつゆを入れるとコクとほんのり和風の甘みが出るそうで、チキン南蛮と相性が抜群なのだとか。また、食べるときにパプリカの栄養素を同時に摂取できるのがうれしいポイントですね。

　ラップの上に食パンを2枚並べ、用意しておいた千切りキャベツ、チキン南蛮、パプリカ入りのタルタルソースをたっぷりとのせて食パンでサンド。そのまま少しきつめにラップでくるんで10分置きます。こうすることで、味がなじんでカットするときの断面がキレイになるそうですよ！

　10分後に真ん中でカットしたらチキン南蛮サンドイッチの完成です。とってもおいしそうな出来栄えで、翌日のランチタイムが待ち遠しくなりますね。

仕事後に自宅で楽しむ“1人居酒屋”

　別の日もスーパーに寄ってから帰宅したこなさん。「きょうはみそおでんがすっごい食べたい気分」とのことで、作り置きをおつまみにして白ワインをたしなみながら、ゆで卵とこんにゃく、厚揚げのみそおでんを作っていきました。

　水と和風だしパックを鍋に入れ、だしを取った後に砂糖とみりん、酒、赤みそを投入。ゆで卵、厚揚げ、味が染み込みやすくなるように隠し包丁を入れたこんにゃくを入れて弱火で煮込んでいきます。煮込んでいる間には、具がたっぷりでおいしそうなトロたく巻きを作り上げ、こなさんが大好きだという「居酒屋メニュー」が完成です！

　こなさんは「このドロッと絡んだみそだれが最高」「厚揚げはじゅわっとみそがあふれて、口の中が幸せ」「マグロのとろけるうまみと、たくあんのコリコリ食感がよく合っておいしすぎる！」と、“1人居酒屋”を堪能していました。

金曜の「居酒屋メニュー」

　そして待ちに待った金曜。次の日がお休みということで、この日も「居酒屋メニュー」にすることにしました。

　電子レンジや調理器具を使って巧みに時短しながらも、一つ一つ丁寧に手作りします。パプリカとツナ、ブラックペッパーを和えた彩り豊かなスパゲティサラダ、薄い衣がサックサクの串カツ。さらに、みそ串カツとみそおでんを皿に盛り付け、名古屋名物を堪能できる「居酒屋メニュー」ができました。

　リラックスできる空間で大好きな居酒屋メニューを堪能したこなさんは、良い週末のスタートをきれたとのことです。

土曜に楽しむ至福のデザート

　一緒に暮らすネコちゃんとともに朝を迎えた土曜の昼ごはんは、トマトとツナのスープパスタを作っています。食後のデザートには、職場でもらったという桃を使った桃パフェを作りました。

　コーンフレーク、杏仁豆腐、バニラアイス、ホイップクリーム、桃の順で盛り付けた桃パフェはボリュームもたっぷりで彩り華やかな仕上がり。こなさんは甘いものがあまり得意ではないそうですが、「おうちで簡単にお店みたいなぜいたく感を味わえました」と大満足な出来だったようです。この後には友人と出掛け、休日を満喫したこなさんなのでした。

「どのお料理もおいしそう」「まねしたいです」と反響

　料理を楽しむこなさんの日常に、コメント欄では「どのお料理もおいしそう」「おなかすいてきた」「居酒屋メニューすてきです！　あまりに本格的すぎて、びっくりです」「私も作ってみよって気持ちになります」「まねしたいです」「いつも参考になるすてきなレシピをありがとうございます」「自炊するぞ～という気持ちを奮い立たせています」といった声が寄せられています。

　料理の材料や作り方、おいしく作れるポイントは動画で確認できるので、気になった人はチェックしてみてください。こなさんはこの他にも、料理のモチベーションがアップするレシピやコツをYouTubeチャンネル「こなまるキッチン konamaru」、Instagram（@konamaru_kitchen）で発信中です。

「こなまるキッチン konamaru」動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「こなまるキッチン konamaru」