激レア硬貨を探せ! 銀行で両替してもらった5円玉“4000枚”からお宝を探す動画が、YouTubeで「初めて見た」「面白い企画ですね」などの反響を呼んでいます。

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珍しい硬貨を探してみよう

 動画を投稿したのは、貨幣をテーマに活動しているYouTubeチャンネル「みんみんコイン」(@minmin_coin)。3人のゲストともに、銀行で両替してきた4000枚の5円玉から、お宝を探すという企画を行いました。

 硬貨の価値は額面通りとは限らず、発行枚数などを理由に高額で取引されるお宝が眠っていることがあります。今回はそんな激レア硬貨を探していきます。

 5円玉の初年号となる昭和34年、流通最小という平成21年に生産されたものはレア物とされ、現行5円玉の前身となる通称・フデ5、平成22年から25年、そして令和4年以降に生まれつつも、流通用には発行されていないものは激レアだと言います。

合計4000枚の5円玉コインロール
レアなフデ5
流通不発行の硬貨は激レア
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昭和33年発行の5円玉を発見「これすごい確率」

 銀行で両替してもらった4000枚分の棒金を並べて確認していくと、すぐにフデ5(昭和33年発行)を発見。「これすごい確率だからね。なかなかないよ」と興奮気味に語ります。

 続いては昭和25年発行のフデ5も見つかり、「日本国の国の文字が國という旧字体になっています。加えて文字が今の5円玉と違って楷書体になっています。これがまじでレア」とのこと。

早速昭和33年発行のレア5円玉を見つけました
文字が今の5円玉と違って楷書体になっています

 フデ5の価値は「少なくても100円」「小売だったら100円以上する」として、20倍以上の価値があると豪語。まさに“リアル宝探し”ですね。

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平成25年の流通不発行も発見

 さらに平成25年に製造された「流通不発行」の硬貨も発見されました。流通不発行とは、一般向けに流通(発行)しなかったことを指し、日常生活では目にすることはない存在。まさかのレア物に「生で初めて見たんだけど流通不発行が出る瞬間……」と驚いていました。

参加者はみなフデ5を出しました
まさかの流通不発行硬貨も出現。大盛り上がりです

 リアル宝探しの結果、フデ5が10枚、流通不発行を1枚という成果。マニアックな切り口ながらも非常に白熱した内容で、「こんなに同時にフデ5が出るとは……令和7年になってもトレジャーハントが出来るんですね」と、予想以上の成果を喜んでいました。

トレジャーハントが終わった後
「令和7年になってもトレジャーハントが出来る」
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「俺も混ぜろ」「強い」

 近年はキャッシュレス決済を利用する人も多くなり、硬貨を使う機会は減っていますが、改めてお金・コインの面白さを感じさせる内容ですね。

 マニアックな世界が垣間見える動画に、YouTubeのコメント欄には「強い」「まじでビックリラッキーッスね」「俺も混ぜろ、誰よりも早く仕分けてやんぜ」「もうただのオタクの会話でもっとやってほしい」「最近5円玉見かけないと思ったらここに集まってたのか」などの声が寄せられています。

動画提供:YouTubeチャンネル「みんみんコイン」(@minmin_coin)

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YouTubeチャンネル「みんみんコイン」の投稿