自宅庭の濁ったビオトープ、自作アイテムを使って……　20分後の光景に「すごいですね！」

三日月影狼

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　自作のろ過槽を稼働させ、冬の間に濁ってしまったメダカビオトープの水をキレイにしていく様子がYouTubeに投稿されました。動画には記事執筆時点で、2000件を超える高評価が寄せられています。

トロ舟メダカビオトープの自作ろ過装置を稼働させて水質改善！夏の音を聞きながら猫と一緒に田舎暮らし

　動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「猫のマサとDIY」。投稿者さんは鼻がハート模様の猫「マサ」くんと暮らしながらDIYや車中泊を楽しみ、その様子をSNSで公開しています。

　今回は自作のろ過槽を稼働させ、1年前に作ったトロ舟メダカビオトープの水をキレイにしていくようで……？

メダカビオトープの水をキレイにする

　このビオトープは冬の間、メダカたちが冬眠しやすいように水を循環させるポンプを止めていたそうです。しかし急に気温が上がってきたため、水が濁ってきてしまったのだとか。

　そこでビオトープと同じく1年前に作ったブラシ型のろ過槽を稼働させ、池の水の循環を再開することに。ポンプは金魚の池の中にある、増えすぎたホテイアオイの中に埋まっているそうです。

　ビオトープの隣にある金魚の池は水が澄んでいるけれど、下の方に汚れがたまっている様子。こちらの水もしっかりと循環させて、キレイにしていきたいところですね。

　ポンプを動かすと汚れがろ過槽に流れてくる可能性があるため、まずは下水に直接排水することに。下水管のフタを開け、ろ過槽の排水用コックを開け、ポンプの電源を入れると……金魚の池から吸い上げられた水がろ過槽を通り、下水に排水されていきます。

　もっと汚れた水が出てくるかと思っていたそうですが、水は意外と透き通っていて、それほど汚れてはいないようです。そこでコックを閉め、下水のフタを戻すことに。

　これでろ過槽の中に水がたまり、ブラシの隙間を通ってろ過された水がビオトープに流れ込むようになります。さらにビオトープを通った水が、金魚の池に戻る仕組みになっているそうですよ。

　やがてろ過槽に水がたまり、ビオトープに向かって流れ始めました。このまま水を循環させていけば、ビオトープの水は少しずつキレイになっていくことでしょう。

作物の収穫と水やりをしていたら……

　ビオトープがキレイになるまでの間は畑に行き、作物の収穫と水やりをすることに。立派なトウモロコシを収穫してから畑に水やりをして、畑に植えてあるサツマイモやナス、オクラ、枝豆、キュウリ、スイカ、落花生の様子も見せてくれました。

　その間にもビオトープの水は少しずつキレイになっていき、20分ほどで澄んだ水に入れ替わっていました。後は底の汚れを吸い取って掃除をする予定ですが、それは「また今度」とのこと。投稿主さんはその後、ビオトープではミナミヌマエビが底を歩き回り、流れが戻った池では金魚がどこか楽しそうに泳ぐ姿も見せてくれました。